2021年のアニメ達
2021年12月31日 テレビみなさんこんにちは
今年からFANBOXに住居を移しました。ゲーム作ったりしてるので見てください。
https://arkfinn.fanbox.cc/
生存確認はツイッターでお願いします。
https://twitter.com/ark_finn
去年は偉そうにアニメをランキングしてしまいましたが、
楽しいアニメ様に順位を付けるなんてとんでもないので適当に感想を書きます。
★総合部門
・無職転生
原作思い入れ100%ですが3~4クール目に向けて家族を思われるシーンが大幅追加されたのがとても良かったですね。絶対続くので多くは語りません。
・メガトン級ムサシ
まさかの今年ロボットアニメでナンバーワンです。あっ順位付けちゃいました。
実質ガンダムAGEのリベンジ作品で、全てを暴力で解決するフリット・アスノが優しさに目覚めていく物語。
意外とエグい設定に群像劇、明かされる伏線と加熱しまくる展開で、ガンダムの頃とは社長の脚本力が桁違い。継続は力だと実感しました。
特に終盤、ロボットアニメ定番の「動け!!!」から主題歌のカラオケが流れるシーンがただ激アツ演出なだけでなく、曲調が変わるところで敵視点になるなど展開がカット割とシンクロしてて最高に良かったです。
二期も期待しています。
・キングスレイド 意志を継ぐものたち
おもしろいクソアニメ!とか去年言ってましたが2クール目から変貌しました。
バラバラに行動していた二人の主人公がそれぞれ同じ場所に立ち寄るなどサブキャラを通じて互いに成長する演出が綺麗で、ラスボス戦の最後の最後で合流する流れが最高。
特定の回のみOPが少し変わるなど仕掛けも面白くて、通してみれば終始丁寧すぎるほど丁寧にRPGを描いている作品でした。
ソシャゲもので唯一原作と関係なく面白い作品という評価をしている。
なおブルーレイ欲しいのに販売中止、悲しい。
・カノジョも彼女
主人公が誠実に二股をかけるというラブコメ。
出オチにもかかわらずオチ続けるというボーボボ以来のパワープレイで、主人公が誠実すぎる(ゆえに二人の女性への愛情を否定できない)という一点で全部面白くしているのが良かった。
今年一番面白かったと思います。
・ガールガンレディ
これは絶対笑えるやつでしょって思ったら案外マジメなデスゲームものでSF。
最初はウジウジして戦わない主人公とプラモ作成中に始まる謎のダンスでどないやねんって感じしかしないが、中盤から覚悟を決める主人公や、ロングバレルの北本、形見の武器でやりかえす展開など、熱くて楽しい。
これ見たら当然買うでしょってプラモデル全部買って壮大に積み上げてる。
・ゴジラSP
怪獣映画をアニメでやるとどう表現できるか、という内容でガッツリSFしててめちゃくちゃおもしろい、今年最ホーガンアニメでした。
後半ゴジラがどうでもよくなっていったのは映画の方のアニゴジと同じ感じではあったけど、どっちも好きなのでオッケーです。
BiSHとポルカドットスティングレイの主題歌もサブカル感あって良かったと思います。
特撮から特撮という枷を外すと哲学だったりSFだったり色々な方向に振り切れますね。
・不滅のあなたへ
死んだ人間に変身できる主人公という設定から、メインキャラの死が約束されているので旅と人間ドラマが主軸なのにデスゲームの趣がある。
グーグー編が抜群に良かった。徐々に知性を獲得する主人公が最初に友人として認識した人物がグーグーで、戦闘能力もあるので主人公と共闘して意外と生き残る。
でも色々あって、なぜか主人公が彼に変身できてしまうことで死を描くというギミックの使い方が綺麗だった。
強キャラなのでその後も戦いで変身しがちで、そのたびに複雑な気持ちになるのもいい。
二期も期待しています。
・ビルディバイド -#000000(コードブラック)-
初見でウィクロスじゃん!とか思いつつ、カードゲームものでルール説明がちゃんとしてて丁寧だなって思ってたらガッツリ伏線だったりしておもしろ!ってなった作品。
ホビーアニメにありがちなホビーに支配されてる世界観をちゃんと説明する世界設定があったり、もう既に面白いのに最終回の展開と二期の予告で一番びっくりした。
二期も期待しています。
・PUI PUI モルカー
PUI PUI
★ベストエピソード部門
・シャーマンキング 恐山ルヴォワール編
当時この変な歌の何が良いんだと思っていたのはともかく、そのファンクリエイトの歌のために物語が作られてると言って良いほどの破格の扱いにびっくりした。
ただ特別EDってだけじゃなく普通に本編にシンクロして使われてるんですよね。
そもそも1クール目、2クール目とボカロっぽい曲を使って、やるぞ!やるぞ!と予告してからのやったぞ!という感じで、このためのアニメ化ですらある。
そして当然のように(劇中日程に合わせて)公式から供給されるフル版、こういうところです。
https://www.youtube.com/watch?v=nULbBUi3rYI
・15周年コードギアス 13話 シャーリーと銃口
15周年記念の再放送で、そもそも原作との違いはOPとEDのみ。
この回は原作では2クール目になりオープニングが勢い任せな曲に変わっていた(嫌いではない)が、今回は1クール目ラストということでFLOWの曲が続投。
元のOPのCOLORSが好きすぎるせいもあって闇落ちCOLORSみたいな新OPは微妙だったんだけど、本編が段々闇落ちするので、ようやく展開にあってきて続投が大正解。
7話ぐらいまではCOLORS版を見て後半は新OP版で見るのが贅沢な気がします。
で、今回だけ特殊ED扱いで旧EDが使われてる。
結論13話に限ればOPが変わっただけだが、これで13話が完成した感があった。
・最果てのパラディン 第五話 意志の兜
簡単に言うと異世界転生してナシェルになった主人公がアンデッドになったベルドとウォートとニースに育てられるロードス島伝説です。
で、魔神王と戦うのが第五話なんだけどそもそも相手は神だし、魔神王を倒すと育ての親の皆さんが死んじゃうのでどうすんの?という中で、最初で最後のパーティバトルを展開して結果勝利するという話。
露骨なロードス島伝説が最高すぎてここがピークでした。
★異世界チート部門
・俺だけ入れる隠しダンジョン~こっそり鍛えて世界最強~
終始バカのアニメで最高でした。
具体的には主人公の一人称が「僕」なのにタイトルが「俺」になってるのは、隠しダンジョンに入るための呪文がタイトルの文章だから!というところなど、計算されたバカの作品です。
バカ!チート!スケベ!でだいたい全てが解決する。
実は異世界転移・転生ものではないのも高ポイント。
・月が導く異世界道中
うっせぇわの作曲者が主題歌、異世界もののOPはこれぐらいパワーがあると元気でいい。
エンディングで水戸黄門が流れたりするので、これもバカな感じかと思ったら意外とちゃんとしていて、失敗して乗り越える展開は無職転生を思わせる本格派。
二期も期待しています。
・現実主義勇者の王国再建記
異世界道中と同時期にやってて、君主論とか出てくるから本格派なのかと思ったら、期待通りだったのはむしろこっちだった。
完全に百錬覇王の再来で、現代知識チートマニュアルから持ってきたみたいなとってつけた知識や、君主論を軸に置きながらだいたい孫子で解決する僕たちが大好きな奴です。
二期も期待しています。
★ホモ部門
LGBT的に昨今ホモホモ言うと怒られそうですよね。知らんけど。
・天官賜福
ヴィジュアルプリズンも良かったんだけど、シドが主題歌で濃厚ホモですよ。本物にはかないませんね。
魔導祖師も三期待ってます!
・SK∞
大河内一楼脚本好きですよね。
★惜しかった部門
・vivy
ロボットである主人公がロボットにより滅ぼされる未来を改変するために戦う話。
主人公を未来ロボットがサポートしてチートするものの、時代が追い付くと共に相対的に弱体化していくところや、歴史イベントに関わることで感情らしきものが芽生えるところに面白みがある。
シナリオの主軸としてはどろろに近い。
で、ロートル化した主人公が博物館に飾られて初めて感情を表現(作曲)する、その曲がエンディングに使われてたインスト曲で歌がついた!!までは最高だったんだけど、その後がはいはいテンプレ!って感じでまとまりがなくて惜しかったです。
・ラブライブ
ライブと唐可可だけ見てください。
あとはダメな方のスポ根ラブライブです。
★主題歌部門
・逆転世界ノ電池少女
展開に合わせてシルエット解禁したりキャラが増えるタイプのOPとEDみんな好きですよね!
・古見さんは、コミュ症です。
わけのわからん美麗映像が目に焼き付いてて曲が全然記憶に無いです。
・かげきしょうじょ!
同じ曲でキャラ毎に歌詞が違うエンディングで基本男役女役のペアなのに一人だけソロで歌ってる回が内容共に良かったです。
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
エビバディエッビバディ(ポゥ!)
・白い砂のアクアトープ
kemuのやばいドラム(いつもの)
内容も主人公が居場所を失って見付ける話で悪くは無かったです。
・先輩がうざい後輩の話
レッツゴー社会人!元気が出るOP、話はクソ。
・ジャヒー様はくじけない!
座右の銘は臥薪嘗胆です。
あとテスラノートとかシキザクラとかおもしろいやつ最後の方見られてないんですよね。
アニメ見過ぎてダメな人間になったので来年は控えめにしたいと思います。
あっ手遅れ
今年からFANBOXに住居を移しました。ゲーム作ったりしてるので見てください。
https://arkfinn.fanbox.cc/
生存確認はツイッターでお願いします。
https://twitter.com/ark_finn
去年は偉そうにアニメをランキングしてしまいましたが、
楽しいアニメ様に順位を付けるなんてとんでもないので適当に感想を書きます。
★総合部門
・無職転生
原作思い入れ100%ですが3~4クール目に向けて家族を思われるシーンが大幅追加されたのがとても良かったですね。絶対続くので多くは語りません。
・メガトン級ムサシ
まさかの今年ロボットアニメでナンバーワンです。あっ順位付けちゃいました。
実質ガンダムAGEのリベンジ作品で、全てを暴力で解決するフリット・アスノが優しさに目覚めていく物語。
意外とエグい設定に群像劇、明かされる伏線と加熱しまくる展開で、ガンダムの頃とは社長の脚本力が桁違い。継続は力だと実感しました。
特に終盤、ロボットアニメ定番の「動け!!!」から主題歌のカラオケが流れるシーンがただ激アツ演出なだけでなく、曲調が変わるところで敵視点になるなど展開がカット割とシンクロしてて最高に良かったです。
二期も期待しています。
・キングスレイド 意志を継ぐものたち
おもしろいクソアニメ!とか去年言ってましたが2クール目から変貌しました。
バラバラに行動していた二人の主人公がそれぞれ同じ場所に立ち寄るなどサブキャラを通じて互いに成長する演出が綺麗で、ラスボス戦の最後の最後で合流する流れが最高。
特定の回のみOPが少し変わるなど仕掛けも面白くて、通してみれば終始丁寧すぎるほど丁寧にRPGを描いている作品でした。
ソシャゲもので唯一原作と関係なく面白い作品という評価をしている。
なおブルーレイ欲しいのに販売中止、悲しい。
・カノジョも彼女
主人公が誠実に二股をかけるというラブコメ。
出オチにもかかわらずオチ続けるというボーボボ以来のパワープレイで、主人公が誠実すぎる(ゆえに二人の女性への愛情を否定できない)という一点で全部面白くしているのが良かった。
今年一番面白かったと思います。
・ガールガンレディ
これは絶対笑えるやつでしょって思ったら案外マジメなデスゲームものでSF。
最初はウジウジして戦わない主人公とプラモ作成中に始まる謎のダンスでどないやねんって感じしかしないが、中盤から覚悟を決める主人公や、ロングバレルの北本、形見の武器でやりかえす展開など、熱くて楽しい。
これ見たら当然買うでしょってプラモデル全部買って壮大に積み上げてる。
・ゴジラSP
怪獣映画をアニメでやるとどう表現できるか、という内容でガッツリSFしててめちゃくちゃおもしろい、今年最ホーガンアニメでした。
後半ゴジラがどうでもよくなっていったのは映画の方のアニゴジと同じ感じではあったけど、どっちも好きなのでオッケーです。
BiSHとポルカドットスティングレイの主題歌もサブカル感あって良かったと思います。
特撮から特撮という枷を外すと哲学だったりSFだったり色々な方向に振り切れますね。
・不滅のあなたへ
死んだ人間に変身できる主人公という設定から、メインキャラの死が約束されているので旅と人間ドラマが主軸なのにデスゲームの趣がある。
グーグー編が抜群に良かった。徐々に知性を獲得する主人公が最初に友人として認識した人物がグーグーで、戦闘能力もあるので主人公と共闘して意外と生き残る。
でも色々あって、なぜか主人公が彼に変身できてしまうことで死を描くというギミックの使い方が綺麗だった。
強キャラなのでその後も戦いで変身しがちで、そのたびに複雑な気持ちになるのもいい。
二期も期待しています。
・ビルディバイド -#000000(コードブラック)-
初見でウィクロスじゃん!とか思いつつ、カードゲームものでルール説明がちゃんとしてて丁寧だなって思ってたらガッツリ伏線だったりしておもしろ!ってなった作品。
ホビーアニメにありがちなホビーに支配されてる世界観をちゃんと説明する世界設定があったり、もう既に面白いのに最終回の展開と二期の予告で一番びっくりした。
二期も期待しています。
・PUI PUI モルカー
PUI PUI
★ベストエピソード部門
・シャーマンキング 恐山ルヴォワール編
当時この変な歌の何が良いんだと思っていたのはともかく、そのファンクリエイトの歌のために物語が作られてると言って良いほどの破格の扱いにびっくりした。
ただ特別EDってだけじゃなく普通に本編にシンクロして使われてるんですよね。
そもそも1クール目、2クール目とボカロっぽい曲を使って、やるぞ!やるぞ!と予告してからのやったぞ!という感じで、このためのアニメ化ですらある。
そして当然のように(劇中日程に合わせて)公式から供給されるフル版、こういうところです。
https://www.youtube.com/watch?v=nULbBUi3rYI
・15周年コードギアス 13話 シャーリーと銃口
15周年記念の再放送で、そもそも原作との違いはOPとEDのみ。
この回は原作では2クール目になりオープニングが勢い任せな曲に変わっていた(嫌いではない)が、今回は1クール目ラストということでFLOWの曲が続投。
元のOPのCOLORSが好きすぎるせいもあって闇落ちCOLORSみたいな新OPは微妙だったんだけど、本編が段々闇落ちするので、ようやく展開にあってきて続投が大正解。
7話ぐらいまではCOLORS版を見て後半は新OP版で見るのが贅沢な気がします。
で、今回だけ特殊ED扱いで旧EDが使われてる。
結論13話に限ればOPが変わっただけだが、これで13話が完成した感があった。
・最果てのパラディン 第五話 意志の兜
簡単に言うと異世界転生してナシェルになった主人公がアンデッドになったベルドとウォートとニースに育てられるロードス島伝説です。
で、魔神王と戦うのが第五話なんだけどそもそも相手は神だし、魔神王を倒すと育ての親の皆さんが死んじゃうのでどうすんの?という中で、最初で最後のパーティバトルを展開して結果勝利するという話。
露骨なロードス島伝説が最高すぎてここがピークでした。
★異世界チート部門
・俺だけ入れる隠しダンジョン~こっそり鍛えて世界最強~
終始バカのアニメで最高でした。
具体的には主人公の一人称が「僕」なのにタイトルが「俺」になってるのは、隠しダンジョンに入るための呪文がタイトルの文章だから!というところなど、計算されたバカの作品です。
バカ!チート!スケベ!でだいたい全てが解決する。
実は異世界転移・転生ものではないのも高ポイント。
・月が導く異世界道中
うっせぇわの作曲者が主題歌、異世界もののOPはこれぐらいパワーがあると元気でいい。
エンディングで水戸黄門が流れたりするので、これもバカな感じかと思ったら意外とちゃんとしていて、失敗して乗り越える展開は無職転生を思わせる本格派。
二期も期待しています。
・現実主義勇者の王国再建記
異世界道中と同時期にやってて、君主論とか出てくるから本格派なのかと思ったら、期待通りだったのはむしろこっちだった。
完全に百錬覇王の再来で、現代知識チートマニュアルから持ってきたみたいなとってつけた知識や、君主論を軸に置きながらだいたい孫子で解決する僕たちが大好きな奴です。
二期も期待しています。
★ホモ部門
LGBT的に昨今ホモホモ言うと怒られそうですよね。知らんけど。
・天官賜福
ヴィジュアルプリズンも良かったんだけど、シドが主題歌で濃厚ホモですよ。本物にはかないませんね。
魔導祖師も三期待ってます!
・SK∞
大河内一楼脚本好きですよね。
★惜しかった部門
・vivy
ロボットである主人公がロボットにより滅ぼされる未来を改変するために戦う話。
主人公を未来ロボットがサポートしてチートするものの、時代が追い付くと共に相対的に弱体化していくところや、歴史イベントに関わることで感情らしきものが芽生えるところに面白みがある。
シナリオの主軸としてはどろろに近い。
で、ロートル化した主人公が博物館に飾られて初めて感情を表現(作曲)する、その曲がエンディングに使われてたインスト曲で歌がついた!!までは最高だったんだけど、その後がはいはいテンプレ!って感じでまとまりがなくて惜しかったです。
・ラブライブ
ライブと唐可可だけ見てください。
あとはダメな方のスポ根ラブライブです。
★主題歌部門
・逆転世界ノ電池少女
展開に合わせてシルエット解禁したりキャラが増えるタイプのOPとEDみんな好きですよね!
・古見さんは、コミュ症です。
わけのわからん美麗映像が目に焼き付いてて曲が全然記憶に無いです。
・かげきしょうじょ!
同じ曲でキャラ毎に歌詞が違うエンディングで基本男役女役のペアなのに一人だけソロで歌ってる回が内容共に良かったです。
・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
エビバディエッビバディ(ポゥ!)
・白い砂のアクアトープ
kemuのやばいドラム(いつもの)
内容も主人公が居場所を失って見付ける話で悪くは無かったです。
・先輩がうざい後輩の話
レッツゴー社会人!元気が出るOP、話はクソ。
・ジャヒー様はくじけない!
座右の銘は臥薪嘗胆です。
あとテスラノートとかシキザクラとかおもしろいやつ最後の方見られてないんですよね。
アニメ見過ぎてダメな人間になったので来年は控えめにしたいと思います。
あっ手遅れ
2020年のアニメ達
2020年12月31日 テレビみなさんこんにちは
今年放送されて面白かったアニメをアークランキングにしてみました。
なんとカウントアップ方式です。サビから見せるぜ!
でもシリーズものとかは録画してまだ見てなかったりします。
★一位 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
これは一般的にも異論無いんじゃないでしょうか。
ラ!って優勝を目指して厳しい特訓とか己を犠牲に……みたいなスポ根的なところがある。
が、今回は方向性が違って、全員がソロ活動で、それぞれの個性が輝けるように舞台を用意するという話で、輝くって何だ?で、ファンとの関係にスポットが当てられたのが良かった。
最初はOPで水没するビッグサイトや見たことある背景で笑いまくっていたが、おそらく原作ソシャゲでキャラ差別化のために適当に付けられた設定をシナリオのパワーで裏付けていくところですげーなと思い、主人公をマネージャポジションに置くことで、そのままファン代表として機能させているところでアイドル文学だ!と大喜びした。
アイドル文学はファンとの対話があってこそなんですよ。
そんでどうせ最終話で主人公が加入して音楽少女完成か、全員ソロメドレーでファンサービスなんでしょって予想で、それでも充分だったが、実際は最終話でもちゃんとドラマをやって解決。満点。
★二位 ID:INVADED イド:インヴェイデッド
近未来装置を利用して犯罪捜査をする謎解き寄りのサイコパスといったアニメ。
最初の四話ぐらいがクソつまんなくてどうしようもなかったんだけど、後半の伏線回収がとにかく楽しい。具体的にどうこう書くと全部ネタバレになるので一気に見るのが良いと思います。
ドラマって言うより仕組みで楽しませる感じで好きでした。
★三位 ダーウィンズゲーム
今年のデスゲーム兼クソアニメ枠。なんなんだよこのふざけたゲームは!
異能力バトルながら、偶然車に轢かれる敵やクソダサアーマー子安などクソアニメ要素も豊富で、キンスレ始めなかったら(後述)今年のクソアニメ枠では優勝争い。
結果、なんだかわからんけど楽しかったというのが正直な感想。
続き物なので俺たちの戦いはこれからだ!で終わったのが仕方ないが残念なところ。
★四位 LISTENERS
今年のロボットアニメ枠。実質というかほぼエウレカセブンです。
カゲプロの人が曲やってるのにクセが強すぎるせいかあんまり話題になってませんでした。
知らん人が次々出てくるOP(各話のサブキャラなので段々分かる)や、各話の振り返りになっている毎回違うED、本編では役立たずの主人公が最後にメンバー入りして音楽少女完成などやりたいことをキッチリ本気でやりきっていて面白い。
やりたいことをただ詰め込むんじゃ無くて丁寧に見せてたっていうのが大事だと思う。
★五位 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
ギャルと恐竜の後だったのでクソアニメ確定かと思いきや、完成度だけで言えばラ!の次ぐらいに完成されていた。
なろう系ではベタなジャンルで、悪役として死ぬ運命を回避するため攻略対象のキャラと友好度を深めていく話。
という設定は序盤数話で解消され、主人公が皆に慕われる善良な人間となったところで満を持して本来の主人公が登場するが、やっぱりすぐに仲良くなってしまい、破滅フラグとは?と、破滅の予感を残しながらほのぼの日常(農業とか)を送るというバランスが楽しい作品。
それでも最後は破滅イベントが発生し、所々で出ていた謎をしっかり解決して完璧な構成で美しく完結。
そして二期決定。
いやなんで二期やるんですかっていうか、告知的に最初から分割2クール確定っぽいのになんで1クールでここまでまとめちゃったのってぐらいに良かった。
★六位 アラド:逆転の輪
クソアニメ枠。制作陣が「原作ファンを楽しませたい」という方向性で作っている。それ自体はターゲットの絞り込みなので否定はしない。
突然2シーズン目から始まる、知らん人が当然のように次々出てくる、設定がまったく分からん、急にロボットアニメになる、過去に飛ばされる話なので現代パートと過去パートの同時進行と思いきや現代パートはまったくいらない、最後はハッピーエンドと思わせて現代に帰ると世界が滅びていて続く、などなど、原作がそうなのかもしれないがファンは楽しめたのか?
楽しんでいたのはゲラゲラ笑って見ていた俺だけじゃないのか?
★七位 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima
音楽アニメ枠。戦いが全てラップバトルになった世界なので普通ナイフや拳銃、爆弾を出すようなシーンが全部マイクを構えるというアクションになっているのが素晴らしかった。
そういう異常な世界観を受け入れさせるために序盤に極端なバカ展開をやって、慣れた頃に普通にラップバトルが始まると後は熱い展開という作りの巧みさがあった。
逆に言うと序盤のトンチキを期待しすぎたせいで後半が真っ当すぎた点もある。
二話の強盗のラップとか良かったし、全体通して強盗発生率の高さとか治安がヤバいと思います。
★八位 ラピスリライツ
音楽アニメ枠。最後までキャラが分からなかった。
LOST SONGを思い出すトンチキアニメで、時々まともになる。
主人公達がなかなかユニットを結成しないうちに他ユニットの変なエピソードがどんどん入ってくる構成で変化球ではあるが大変わかりづらい。
おそらく制作陣も自覚はしていて、CMで毎週しつこいぐらいにキャラ紹介が入るので安心。
一方で音楽アニメの定番みたいになってる最終話の全ユニットメドレーはちゃんと消化し、最後に主人公達が歌ってCMで聞いたあの曲だ!とリアルタイム視聴勢大喜びの展開。
お金がかかってそうなプロジェクトなのでうまくいってほしいと思います。
★九位 異種族レビュアーズ
エッチなアニメです。
★十位 はてな☆イリュージョン
良かったかどうかと言えばあまり良くはなかったんですが、深夜アニメでToLOVEるの人でラブコメなのに特にスケベでもなく硬派な作りのアニメでした。
今年の状況下もあり作画がどんどん崩れた結果再放送の連発で最終話の放送が延期となり、しばらくして放送された最終話が逆にめちゃくちゃ気合いの入った作画になるという終わりよければ全て良し方式でなんか良いアニメだったような気がします。
OP曲がめちゃくちゃ良いので充分でしょう。
ところでOP曲の人は100万太郎のEDも担当してますが、主人公達が吹雪で倒れてしまい、どうなる!?という回のEDで雪で楽しく遊ぶMVを流されるという辱めを受けてました。
あとは適当に面白かった順に感想です。
・波よ聞いてくれ
興味無かったのに喋りのパワーで最後まで見続けちゃった。
・ピーター・グリルと賢者の時間
エッチなアニメです。
・魔王学院の不適合者
最強主人公の家族愛を描いた傑作。続編待ち。
・インフィニット・デンドログラム
ヘボットの人の声いいですよね。アラドと良い勝負の笑えるクソアニメでした。
・いわかける! - Sport Climbing Girls -
これも興味なかったけど描写が丁寧でちゃんとスポーツアニメしてたので楽しく最後まで見られた。
・100万の命の上に俺は立っている
通称100万太郎。根本的には面白いのに突然いらすとやになったり別のアニメが始まったり終始スベり続けたクソアニメ。
・BanG Dream! 3rd Season
実質RASの話だったので2ndの最終回の熱量は越えなかったなあという率直な感想。
・球詠
作画が面白くて笑ってたらマジメに野球し始めてつい見てしまった。
番外編
・キングスレイド 意志を継ぐものたち
まだ放送中なのでちゃんと評価はできないんだけど、暫定で上のランキングだと二位ぐらい。
今時王道のファンタジーをやるというのがすでにチャレンジングで、アラドのようなファン向けでは無く、新規層のためにがんばって作っているのが伝わる内容。
そのために橋田壽賀子ばりの説明セリフが随所で繰り返され、アンデッドの概念すら丁寧に説明するので超くどい。
と思えば主人公の冒険話とダークエルフによる国家規模の話を交互に進めたり、妙なところに伏線があって回収時に驚いたりとテクニカルな部分もある。
CMもキンスレばっかりでバリエーションがやたら多く、本編のクソ改変みたいなのまである。
ハッキリ言ってダメなアニメなんだけど、とにかく楽しませようとする努力が見られ、それが成功したり失敗している様がすごく面白い。
おれがクソアニメを好む理由に、作り手の本気が見える(そして空回りしている)という点があって、そういうとこに魅力を感じてしまうところがある。
ちなみに2クール目はOPが進化して完全にバリってて普通に面白そうになってるので万が一大化けする可能性があるので、皆さんも呪術廻戦なんて見てないでキンスレ始めよう。
あとゲームのキンスレはあんまり興味ないです。
それでは良いお年を。
今年放送されて面白かったアニメをアークランキングにしてみました。
なんとカウントアップ方式です。サビから見せるぜ!
でもシリーズものとかは録画してまだ見てなかったりします。
★一位 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
これは一般的にも異論無いんじゃないでしょうか。
ラ!って優勝を目指して厳しい特訓とか己を犠牲に……みたいなスポ根的なところがある。
が、今回は方向性が違って、全員がソロ活動で、それぞれの個性が輝けるように舞台を用意するという話で、輝くって何だ?で、ファンとの関係にスポットが当てられたのが良かった。
最初はOPで水没するビッグサイトや見たことある背景で笑いまくっていたが、おそらく原作ソシャゲでキャラ差別化のために適当に付けられた設定をシナリオのパワーで裏付けていくところですげーなと思い、主人公をマネージャポジションに置くことで、そのままファン代表として機能させているところでアイドル文学だ!と大喜びした。
アイドル文学はファンとの対話があってこそなんですよ。
そんでどうせ最終話で主人公が加入して音楽少女完成か、全員ソロメドレーでファンサービスなんでしょって予想で、それでも充分だったが、実際は最終話でもちゃんとドラマをやって解決。満点。
★二位 ID:INVADED イド:インヴェイデッド
近未来装置を利用して犯罪捜査をする謎解き寄りのサイコパスといったアニメ。
最初の四話ぐらいがクソつまんなくてどうしようもなかったんだけど、後半の伏線回収がとにかく楽しい。具体的にどうこう書くと全部ネタバレになるので一気に見るのが良いと思います。
ドラマって言うより仕組みで楽しませる感じで好きでした。
★三位 ダーウィンズゲーム
今年のデスゲーム兼クソアニメ枠。なんなんだよこのふざけたゲームは!
異能力バトルながら、偶然車に轢かれる敵やクソダサアーマー子安などクソアニメ要素も豊富で、キンスレ始めなかったら(後述)今年のクソアニメ枠では優勝争い。
結果、なんだかわからんけど楽しかったというのが正直な感想。
続き物なので俺たちの戦いはこれからだ!で終わったのが仕方ないが残念なところ。
★四位 LISTENERS
今年のロボットアニメ枠。実質というかほぼエウレカセブンです。
カゲプロの人が曲やってるのにクセが強すぎるせいかあんまり話題になってませんでした。
知らん人が次々出てくるOP(各話のサブキャラなので段々分かる)や、各話の振り返りになっている毎回違うED、本編では役立たずの主人公が最後にメンバー入りして音楽少女完成などやりたいことをキッチリ本気でやりきっていて面白い。
やりたいことをただ詰め込むんじゃ無くて丁寧に見せてたっていうのが大事だと思う。
★五位 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
ギャルと恐竜の後だったのでクソアニメ確定かと思いきや、完成度だけで言えばラ!の次ぐらいに完成されていた。
なろう系ではベタなジャンルで、悪役として死ぬ運命を回避するため攻略対象のキャラと友好度を深めていく話。
という設定は序盤数話で解消され、主人公が皆に慕われる善良な人間となったところで満を持して本来の主人公が登場するが、やっぱりすぐに仲良くなってしまい、破滅フラグとは?と、破滅の予感を残しながらほのぼの日常(農業とか)を送るというバランスが楽しい作品。
それでも最後は破滅イベントが発生し、所々で出ていた謎をしっかり解決して完璧な構成で美しく完結。
そして二期決定。
いやなんで二期やるんですかっていうか、告知的に最初から分割2クール確定っぽいのになんで1クールでここまでまとめちゃったのってぐらいに良かった。
★六位 アラド:逆転の輪
クソアニメ枠。制作陣が「原作ファンを楽しませたい」という方向性で作っている。それ自体はターゲットの絞り込みなので否定はしない。
突然2シーズン目から始まる、知らん人が当然のように次々出てくる、設定がまったく分からん、急にロボットアニメになる、過去に飛ばされる話なので現代パートと過去パートの同時進行と思いきや現代パートはまったくいらない、最後はハッピーエンドと思わせて現代に帰ると世界が滅びていて続く、などなど、原作がそうなのかもしれないがファンは楽しめたのか?
楽しんでいたのはゲラゲラ笑って見ていた俺だけじゃないのか?
★七位 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima
音楽アニメ枠。戦いが全てラップバトルになった世界なので普通ナイフや拳銃、爆弾を出すようなシーンが全部マイクを構えるというアクションになっているのが素晴らしかった。
そういう異常な世界観を受け入れさせるために序盤に極端なバカ展開をやって、慣れた頃に普通にラップバトルが始まると後は熱い展開という作りの巧みさがあった。
逆に言うと序盤のトンチキを期待しすぎたせいで後半が真っ当すぎた点もある。
二話の強盗のラップとか良かったし、全体通して強盗発生率の高さとか治安がヤバいと思います。
★八位 ラピスリライツ
音楽アニメ枠。最後までキャラが分からなかった。
LOST SONGを思い出すトンチキアニメで、時々まともになる。
主人公達がなかなかユニットを結成しないうちに他ユニットの変なエピソードがどんどん入ってくる構成で変化球ではあるが大変わかりづらい。
おそらく制作陣も自覚はしていて、CMで毎週しつこいぐらいにキャラ紹介が入るので安心。
一方で音楽アニメの定番みたいになってる最終話の全ユニットメドレーはちゃんと消化し、最後に主人公達が歌ってCMで聞いたあの曲だ!とリアルタイム視聴勢大喜びの展開。
お金がかかってそうなプロジェクトなのでうまくいってほしいと思います。
★九位 異種族レビュアーズ
エッチなアニメです。
★十位 はてな☆イリュージョン
良かったかどうかと言えばあまり良くはなかったんですが、深夜アニメでToLOVEるの人でラブコメなのに特にスケベでもなく硬派な作りのアニメでした。
今年の状況下もあり作画がどんどん崩れた結果再放送の連発で最終話の放送が延期となり、しばらくして放送された最終話が逆にめちゃくちゃ気合いの入った作画になるという終わりよければ全て良し方式でなんか良いアニメだったような気がします。
OP曲がめちゃくちゃ良いので充分でしょう。
ところでOP曲の人は100万太郎のEDも担当してますが、主人公達が吹雪で倒れてしまい、どうなる!?という回のEDで雪で楽しく遊ぶMVを流されるという辱めを受けてました。
あとは適当に面白かった順に感想です。
・波よ聞いてくれ
興味無かったのに喋りのパワーで最後まで見続けちゃった。
・ピーター・グリルと賢者の時間
エッチなアニメです。
・魔王学院の不適合者
最強主人公の家族愛を描いた傑作。続編待ち。
・インフィニット・デンドログラム
ヘボットの人の声いいですよね。アラドと良い勝負の笑えるクソアニメでした。
・いわかける! - Sport Climbing Girls -
これも興味なかったけど描写が丁寧でちゃんとスポーツアニメしてたので楽しく最後まで見られた。
・100万の命の上に俺は立っている
通称100万太郎。根本的には面白いのに突然いらすとやになったり別のアニメが始まったり終始スベり続けたクソアニメ。
・BanG Dream! 3rd Season
実質RASの話だったので2ndの最終回の熱量は越えなかったなあという率直な感想。
・球詠
作画が面白くて笑ってたらマジメに野球し始めてつい見てしまった。
番外編
・キングスレイド 意志を継ぐものたち
まだ放送中なのでちゃんと評価はできないんだけど、暫定で上のランキングだと二位ぐらい。
今時王道のファンタジーをやるというのがすでにチャレンジングで、アラドのようなファン向けでは無く、新規層のためにがんばって作っているのが伝わる内容。
そのために橋田壽賀子ばりの説明セリフが随所で繰り返され、アンデッドの概念すら丁寧に説明するので超くどい。
と思えば主人公の冒険話とダークエルフによる国家規模の話を交互に進めたり、妙なところに伏線があって回収時に驚いたりとテクニカルな部分もある。
CMもキンスレばっかりでバリエーションがやたら多く、本編のクソ改変みたいなのまである。
ハッキリ言ってダメなアニメなんだけど、とにかく楽しませようとする努力が見られ、それが成功したり失敗している様がすごく面白い。
おれがクソアニメを好む理由に、作り手の本気が見える(そして空回りしている)という点があって、そういうとこに魅力を感じてしまうところがある。
ちなみに2クール目はOPが進化して完全にバリってて普通に面白そうになってるので万が一大化けする可能性があるので、皆さんも呪術廻戦なんて見てないでキンスレ始めよう。
あとゲームのキンスレはあんまり興味ないです。
それでは良いお年を。
2019年のアニメ達
2020年1月1日 テレビあけましておめでとうございます。
突然ですが2019年見たアニメで一番面白かったのはダントツで「冴えカノ」でした。
映画だけど。
前に「はがない」について、おれはこう書いている。
>メインヒロイン達は主人公を振り回す側に立っていたので、異性として魅力は感じても選ぶには至らなかった。
このあたりを冴えカノでは丁寧に掘り下げて、かつメインヒロイン自体は別に置くことで恋愛ものとして無理なく決着させていた。
話自体は同人作家とはなんたるか?みたいなところを問いかけつつ、
アニメの一期と二期でほぼオチてて、映画はほぼ全編がファンサービス的な内容。
メインヒロインとの決着をしっかり描いていて納得するしかない展開。
ラブコメって落としどころが大事なんだなと心底思った。
青春エピローグですよこれは。
春奈るな、沢井美空の主題歌への関わり方も100点満点。
そんな感じで2019年を振り返っていきましょう。
各クールで基本的には上から好きな順に並べました。
一般の方はこっち見た方が良いと思います。
https://best100.animefestival.jp/
◆1月クール
2018年の剣王朝の流れでクソアニメを待っていたのに、異常なほどに良作しか無いというヤバい三ヶ月でした。
実質この三ヶ月で一年は終わったと思う。
・W’z
前作のハンドシェイカーを見ていないのでWikipediaのネタバレを片手に見るハメになった。
が、それを踏まえても断然面白かった。
原作無しのバトルものなら2019年一番だと思う。
前作主人公や前作キャラがサポートに徹する形の新主人公への理想的な引き継ぎ方だとか、手をつなぐことで能力を発動するというシステムが
人の輪をつなぐように機能していくという(前作もそうだったらしいが)
仕掛けに対するアンサーがきちんと決着しているのがよかった。
あと単純にオサレ楽曲が流れて異能バトルするのが楽しい。
・バンドリ
毎話必ずライブシーンを入れるノルマを課した二期。
アニメ外の知識を前提に組み立てられているため反則気味には感じるが、
ゲームやリアルバンドのネタをこう絡めてくるのかっていう驚きがあった。
毎話なんやかんやでイイカンジにライブが入るだけでも面白いのに、
25人もいるメインキャラ+脇役がわちゃわちゃしながら5バンド分のライブを流す最終話は圧巻。
これ自然に全員が何らかのアクションをしながらライブに突入していく運びが本当にすごいんですよね。
あとライブシーンしかやらないのに実質総集編として成立している劇場版も思い切りがよかった。
おれは通常上映で地蔵でした。
・ケムリクサ
説明不要ですよね。迷わずブルーレイを購入。
・バミューダトライアングル
・えんどろ~
あんまり記憶に無いんだけどとにかく安心して楽しめた。
どっちも終わりが先にあって、それに向かって進むかどうか?みたいな見せ方が上手だったんだと思う。
丁寧に作られた作品は面白いんだよなーと思いながら熱狂的に応援するでもなく、
ランキングにもいなかったりするので平均点以上でもどっか突き抜けてないとダメなんだなあという悲しさがあったりした。
・デートアライブ
・からくりサーカス
・ジョジョ
このへんは原作をちゃんとやってくれれば間違いなく、実際、間違いなかった。
原作ファンには不満な点もあるでしょうが、少なくとも最高に面白かった。
からくりサーカス、めちゃくちゃ面白かったと思うんだけど、すっげえ評判悪いのを目にして、ファンの思い入れが強いんだなあとかお前ら封神演義や禁書目録のファンじゃなくて良かったなっていう気持ちになりました。
でも既に面白いアニメ化がされているのに「こんなクソアニメでは原作の面白さが伝わらない!」みたいなこと言うのはただただ余計なお世話だと思う。もう面白いんだから原作はもっと面白いよ!でいいのに。
ところで一期を誉めちぎった縁で触れておきますが、
けものフレンズ2はやりたいことは分かるのに表現できてないという、そういうヘタさがきっつい作品でした。
何をやりたいのか本当に分からないのがクソアニメですので、
こういう作品をクソアニメと呼ぶのはクソアニメに失礼です。
◆番外
・ヘボット
以前録画して放置していたのを、一月頃から見始めました。
簡単に言うとなんかすごいアニメです。
面白すぎて気が付いたらBOXが手元にあったという具合で、
副作用としてメイドインアビスを始めとした色々なアニメにヘボットが出没するようになりました。
パロディマンガのはずのIPポリスつづきちゃんでさえ本編を忠実に再現している始末。
http://www.yatate.net/ippolice/ip-125.html
余談ですがつづきちゃんはレイズナー編とガンダムW編が好きです。
◆4月クール
・賢者の孫
2019年は異世界転生ものが異常にあり、それぞれ面白かったけど、クソ度が高くて好きだったのが賢者の孫。
チート能力を手にした主人公が変に悩んだり疎まれたりしないのでストレスが少なく安心して笑えました。
実際の現場は修羅場かもしれんが、全体的に(原作含めて)雑なところが却って良かったと思います。
・マグメル
理不尽で笑えるギャグ短編アニメだったんですが原作と全く違うと知ったときは衝撃でした。
ここまで変えられたら原作ファンは怒って良いと思いますが面白かったのでクソでは無いと思います。
◆7月クール
・グランベルム
富野みたいな訳の分からないバトルシーンと、日常シーンに絡めた説明回を交互にやるバトルロイヤルもの。
強烈なキャラがいるのでそれだけで面白いのだが、ロボットアニメの文脈を踏まえているのでいちいち熱くて面白い。
バトルシーンのちょっとした断片的なセリフで、説明が無くても背景が察せられるところとかはうまかったと思う。
最後が結局自己犠牲で救いがあるのかないのかってところに魔法少女の呪縛を感じた。
・全体攻撃で二回攻撃のお母さん
チート持ちお母さんとゲームの世界を冒険するっていう出オチみたいな話なんだけど、
意外と出オチじゃなくてアンチラブコメとして機能しているところが素直に凄い。
お母さんがメインヒロイン扱いで、
ラブコメあるあるのスケベシーンがだいたいお母さんの担当になっており、
嬉しいはずのスケベシーンが複雑な気持ちになるなど、ラブコメのスケベって何なんだと考えさせられる。
敵が仲間のお母さんだったりして、バトルが教育論の語り合いになってるところとかも設定を活かしていて面白い。
そのへんの骨格がしっかりしてるので、雑なメタ展開とか雑なおっぱいドラゴンとかが出てきても流せる力強さがあって楽しかった。
・女子無駄
全キャラが狂っているという設定によりシチュエーションとその場の人物構成に応じてボケと突っ込みが入れ替わるという作りが面白かった。
日常ものも漫才みたいにどんどん笑いの入れ方が技巧的になってると感じる。
なのでM-1チェックして日常もの書いていけば流行の最先端に追いつけるんじゃ無いだろうか?
◆10月クール
・ハイスコアガール
冴えカノの次に挙げるならこれ。こっちもラブコメ。
一期がすごい打ち切りで終わったときはどうしようかと思ったがOVAと二期により挽回。
こっちも実質OVAまででオチてて、二期自体がエピローグみたいな内容。
ゲーム中の操作、戦法がそのままキャラの心情を表すなど、絡め方が丁寧で良かった。
90年代を生きていたなら見てくれ。
・どるふろ
ハイスコアガールの前にやってた意味の分からない5分アニメ。
公式でも名乗っているとおりの謎アニメ。全く意味が分からないので見た方が良い。
毎回凝ったスタッフロールと実写のネコチャンパートが意欲的で良い。
クソアニメの条件を概ね満たしているが、意図的に作られている点で、パロディの無いポプテピピックという感じ。
最近の中国産のアニメ、どう転んでも面白いのしかないので時代が来てる感じがする。
・この音とまれ!
最初すっげえつまんねえアニメだと思っていたんだけど、
演出がめちゃくちゃ王道でしっかりしていて安心して楽しめる作品。
基本的に異常に治安が悪い連中が出てきてイベントが起きてすぐに光落ちするというヤンキーが良い奴だった展開で無難に面白いし、
よくわからん琴の演奏を周囲の反応ですごさを示すみたいな基本的なところがちゃんとしてる。
最終戦でライバル達の成長を次々と見せた上で、それを上回る主人公というバトルしないバトルの描き方が熱くて良かった。
同期だと食戟のソーマなんかが近い感じだったので料理バトルマンガの文脈だったりするんだろうか。
・ぼく勉
2019年のクソアニメ大賞。
最終回のCパート前半まではイイカンジのスケベ学園ラブコメで、これからどうまとめるのかが楽しみだなと思っていたら突然ダイジェストで全てが解決し卒業して完結するというソードマスターヤマトも驚きの打ち切り展開で終了。
十年後ぐらいに突然三期が始まるかもしれないんだからわざわざ無理矢理完結させなくてもいいし、オリ展開するならするでちゃんとやればいいのに取って付けたような雑オチでもうびっくり。
ラブコメって落としどころが大事なんだなと心底思った。
それ以前の問題の気もするが。
ほんとに意味が分からなかったのでクソアニメで間違いないです。
クソアニメ期待株だったヴァルラヴが普通に面白かったのでぶっちぎりの優勝。
そんな感じで色々やってた創作活動は一切振り返らずに
2020年をスタートしていきましょう。
突然ですが2019年見たアニメで一番面白かったのはダントツで「冴えカノ」でした。
映画だけど。
前に「はがない」について、おれはこう書いている。
>メインヒロイン達は主人公を振り回す側に立っていたので、異性として魅力は感じても選ぶには至らなかった。
このあたりを冴えカノでは丁寧に掘り下げて、かつメインヒロイン自体は別に置くことで恋愛ものとして無理なく決着させていた。
話自体は同人作家とはなんたるか?みたいなところを問いかけつつ、
アニメの一期と二期でほぼオチてて、映画はほぼ全編がファンサービス的な内容。
メインヒロインとの決着をしっかり描いていて納得するしかない展開。
ラブコメって落としどころが大事なんだなと心底思った。
青春エピローグですよこれは。
春奈るな、沢井美空の主題歌への関わり方も100点満点。
そんな感じで2019年を振り返っていきましょう。
各クールで基本的には上から好きな順に並べました。
一般の方はこっち見た方が良いと思います。
https://best100.animefestival.jp/
◆1月クール
2018年の剣王朝の流れでクソアニメを待っていたのに、異常なほどに良作しか無いというヤバい三ヶ月でした。
実質この三ヶ月で一年は終わったと思う。
・W’z
前作のハンドシェイカーを見ていないのでWikipediaのネタバレを片手に見るハメになった。
が、それを踏まえても断然面白かった。
原作無しのバトルものなら2019年一番だと思う。
前作主人公や前作キャラがサポートに徹する形の新主人公への理想的な引き継ぎ方だとか、手をつなぐことで能力を発動するというシステムが
人の輪をつなぐように機能していくという(前作もそうだったらしいが)
仕掛けに対するアンサーがきちんと決着しているのがよかった。
あと単純にオサレ楽曲が流れて異能バトルするのが楽しい。
・バンドリ
毎話必ずライブシーンを入れるノルマを課した二期。
アニメ外の知識を前提に組み立てられているため反則気味には感じるが、
ゲームやリアルバンドのネタをこう絡めてくるのかっていう驚きがあった。
毎話なんやかんやでイイカンジにライブが入るだけでも面白いのに、
25人もいるメインキャラ+脇役がわちゃわちゃしながら5バンド分のライブを流す最終話は圧巻。
これ自然に全員が何らかのアクションをしながらライブに突入していく運びが本当にすごいんですよね。
あとライブシーンしかやらないのに実質総集編として成立している劇場版も思い切りがよかった。
おれは通常上映で地蔵でした。
・ケムリクサ
説明不要ですよね。迷わずブルーレイを購入。
・バミューダトライアングル
・えんどろ~
あんまり記憶に無いんだけどとにかく安心して楽しめた。
どっちも終わりが先にあって、それに向かって進むかどうか?みたいな見せ方が上手だったんだと思う。
丁寧に作られた作品は面白いんだよなーと思いながら熱狂的に応援するでもなく、
ランキングにもいなかったりするので平均点以上でもどっか突き抜けてないとダメなんだなあという悲しさがあったりした。
・デートアライブ
・からくりサーカス
・ジョジョ
このへんは原作をちゃんとやってくれれば間違いなく、実際、間違いなかった。
原作ファンには不満な点もあるでしょうが、少なくとも最高に面白かった。
からくりサーカス、めちゃくちゃ面白かったと思うんだけど、すっげえ評判悪いのを目にして、ファンの思い入れが強いんだなあとかお前ら封神演義や禁書目録のファンじゃなくて良かったなっていう気持ちになりました。
でも既に面白いアニメ化がされているのに「こんなクソアニメでは原作の面白さが伝わらない!」みたいなこと言うのはただただ余計なお世話だと思う。もう面白いんだから原作はもっと面白いよ!でいいのに。
ところで一期を誉めちぎった縁で触れておきますが、
けものフレンズ2はやりたいことは分かるのに表現できてないという、そういうヘタさがきっつい作品でした。
何をやりたいのか本当に分からないのがクソアニメですので、
こういう作品をクソアニメと呼ぶのはクソアニメに失礼です。
◆番外
・ヘボット
以前録画して放置していたのを、一月頃から見始めました。
簡単に言うとなんかすごいアニメです。
面白すぎて気が付いたらBOXが手元にあったという具合で、
副作用としてメイドインアビスを始めとした色々なアニメにヘボットが出没するようになりました。
パロディマンガのはずのIPポリスつづきちゃんでさえ本編を忠実に再現している始末。
http://www.yatate.net/ippolice/ip-125.html
余談ですがつづきちゃんはレイズナー編とガンダムW編が好きです。
◆4月クール
・賢者の孫
2019年は異世界転生ものが異常にあり、それぞれ面白かったけど、クソ度が高くて好きだったのが賢者の孫。
チート能力を手にした主人公が変に悩んだり疎まれたりしないのでストレスが少なく安心して笑えました。
実際の現場は修羅場かもしれんが、全体的に(原作含めて)雑なところが却って良かったと思います。
・マグメル
理不尽で笑えるギャグ短編アニメだったんですが原作と全く違うと知ったときは衝撃でした。
ここまで変えられたら原作ファンは怒って良いと思いますが面白かったのでクソでは無いと思います。
◆7月クール
・グランベルム
富野みたいな訳の分からないバトルシーンと、日常シーンに絡めた説明回を交互にやるバトルロイヤルもの。
強烈なキャラがいるのでそれだけで面白いのだが、ロボットアニメの文脈を踏まえているのでいちいち熱くて面白い。
バトルシーンのちょっとした断片的なセリフで、説明が無くても背景が察せられるところとかはうまかったと思う。
最後が結局自己犠牲で救いがあるのかないのかってところに魔法少女の呪縛を感じた。
・全体攻撃で二回攻撃のお母さん
チート持ちお母さんとゲームの世界を冒険するっていう出オチみたいな話なんだけど、
意外と出オチじゃなくてアンチラブコメとして機能しているところが素直に凄い。
お母さんがメインヒロイン扱いで、
ラブコメあるあるのスケベシーンがだいたいお母さんの担当になっており、
嬉しいはずのスケベシーンが複雑な気持ちになるなど、ラブコメのスケベって何なんだと考えさせられる。
敵が仲間のお母さんだったりして、バトルが教育論の語り合いになってるところとかも設定を活かしていて面白い。
そのへんの骨格がしっかりしてるので、雑なメタ展開とか雑なおっぱいドラゴンとかが出てきても流せる力強さがあって楽しかった。
・女子無駄
全キャラが狂っているという設定によりシチュエーションとその場の人物構成に応じてボケと突っ込みが入れ替わるという作りが面白かった。
日常ものも漫才みたいにどんどん笑いの入れ方が技巧的になってると感じる。
なのでM-1チェックして日常もの書いていけば流行の最先端に追いつけるんじゃ無いだろうか?
◆10月クール
・ハイスコアガール
冴えカノの次に挙げるならこれ。こっちもラブコメ。
一期がすごい打ち切りで終わったときはどうしようかと思ったがOVAと二期により挽回。
こっちも実質OVAまででオチてて、二期自体がエピローグみたいな内容。
ゲーム中の操作、戦法がそのままキャラの心情を表すなど、絡め方が丁寧で良かった。
90年代を生きていたなら見てくれ。
・どるふろ
ハイスコアガールの前にやってた意味の分からない5分アニメ。
公式でも名乗っているとおりの謎アニメ。全く意味が分からないので見た方が良い。
毎回凝ったスタッフロールと実写のネコチャンパートが意欲的で良い。
クソアニメの条件を概ね満たしているが、意図的に作られている点で、パロディの無いポプテピピックという感じ。
最近の中国産のアニメ、どう転んでも面白いのしかないので時代が来てる感じがする。
・この音とまれ!
最初すっげえつまんねえアニメだと思っていたんだけど、
演出がめちゃくちゃ王道でしっかりしていて安心して楽しめる作品。
基本的に異常に治安が悪い連中が出てきてイベントが起きてすぐに光落ちするというヤンキーが良い奴だった展開で無難に面白いし、
よくわからん琴の演奏を周囲の反応ですごさを示すみたいな基本的なところがちゃんとしてる。
最終戦でライバル達の成長を次々と見せた上で、それを上回る主人公というバトルしないバトルの描き方が熱くて良かった。
同期だと食戟のソーマなんかが近い感じだったので料理バトルマンガの文脈だったりするんだろうか。
・ぼく勉
2019年のクソアニメ大賞。
最終回のCパート前半まではイイカンジのスケベ学園ラブコメで、これからどうまとめるのかが楽しみだなと思っていたら突然ダイジェストで全てが解決し卒業して完結するというソードマスターヤマトも驚きの打ち切り展開で終了。
十年後ぐらいに突然三期が始まるかもしれないんだからわざわざ無理矢理完結させなくてもいいし、オリ展開するならするでちゃんとやればいいのに取って付けたような雑オチでもうびっくり。
ラブコメって落としどころが大事なんだなと心底思った。
それ以前の問題の気もするが。
ほんとに意味が分からなかったのでクソアニメで間違いないです。
クソアニメ期待株だったヴァルラヴが普通に面白かったのでぶっちぎりの優勝。
そんな感じで色々やってた創作活動は一切振り返らずに
2020年をスタートしていきましょう。
2018年クソアニメ総括
2018年12月31日 テレビ今年はクソアニメを積極的に嗜んだ結果、いくつかの学びがありました。
・前回の話との繋がりが分からない。
・回想シーンが多い。回想シーンの中で更に回想することも。結果時系列が破綻。
・知らないキャラがどんどん出てくる。しかも結構死ぬ。知らん人に死なれても。
・説明が無い。あっても特殊用語だらけで理解できない。
・気が付くとなぜか問題が解決している。主人公が関わってないこともある。
・突然主人公が覚醒して全部解決する。
・かっこよさげに見せたなんかダサい演出。
・実写コーナーなど謎のコンテンツがある(最難関)
以上を守ることで皆さんもクソアニメを作り放題です。
これらに該当する例としては、今年は剣王朝、封神演義、ロードオブヴァーミリオン、とある魔術の禁書目録あたりがありました。四天王です。
そのクソさを逆手に取って公式ツイッターが積極的に茶化した剣王朝が唯一楽しく見られたので優勝の座は揺るがないのですが、ロードオブヴァーミリオンなんかは原作ファンですら内容を理解できず困惑していたという善戦ぶりでした。敵がピアノを弾きながら空に飛んで行ってラスボス戦になる演出とか素晴らしかったと思います。封神演義や禁書目録は単なる原作レイプです。
共通点はどれも原作がある作品。好意的に解釈すれば原作ファンの前提知識に頼りすぎたのでは無いかと思います。
絵ヅラが面白いとか展開が変とか、そういう作品自体は他にいくらでもあるのですが、クソアニメ特有のなんか関係者だけが分かってる謎の展開を得意げにやられるというのはなかなか味わい深い物があります。
百錬覇王なんかはクソの匂いがプンプンしてたんですが、ちゃんと話が成立しており、なんか雑なツッコミどころはありつつも内容が理解できたのでクソではありませんでした。内容が理解できればクソでは無いという判断基準で四天王の強さを察して下さい。
また、封神演義と百錬覇王は脚本が同じ人なんですが、そのクオリティの差を見る限り、何かしら現場の摩擦とか、尺が足りないとか、やむを得ない事情があったことが考えられます。
伝説的クソアニメとして楽しませてくれた剣王朝も、おそらく一期で終わる予定が二期が決まってしまい、急遽原作に寄せた設定に戻して三期もやろうと欲張った結果オモシロ展開になったであろうことは推察できます。
でもそれって視聴者が察してあげることじゃないでしょうとも思うわけです。
まずは現場に何か原因があるなら改善していってほしいし、アニメ版として、特に原作物なら途中で終わることもあるだろうから、その間のストーリーをどうまとめるかがキモであって、ツギハギの名場面ダイジェストにされても困るのです。
来年もクソアニメはゲラゲラ笑って見続けることになると思いますが、笑われるために原作があるわけではないので、もうちょっとこう俺が書いた方がマシみたいな錯覚を感じさせないようなプロの仕事を見せて頂きたいものです。
まあ上に挙げたような作品はクソ過ぎて逆に俺みたいな凡人には書けないレベルでプロの凄みというものを感じはしましたが。どういう薬キメたらあんなの書けるんだろう。
なおクソアニメ以外で面白かったアニメについては概ね皆さんと同じだと思うので省略します。(結構録画して見てない)
良かったですよね、金曜夜の濃厚なホモアニメとか。
それではよいお年をお迎えください。
・前回の話との繋がりが分からない。
・回想シーンが多い。回想シーンの中で更に回想することも。結果時系列が破綻。
・知らないキャラがどんどん出てくる。しかも結構死ぬ。知らん人に死なれても。
・説明が無い。あっても特殊用語だらけで理解できない。
・気が付くとなぜか問題が解決している。主人公が関わってないこともある。
・突然主人公が覚醒して全部解決する。
・かっこよさげに見せたなんかダサい演出。
・実写コーナーなど謎のコンテンツがある(最難関)
以上を守ることで皆さんもクソアニメを作り放題です。
これらに該当する例としては、今年は剣王朝、封神演義、ロードオブヴァーミリオン、とある魔術の禁書目録あたりがありました。四天王です。
そのクソさを逆手に取って公式ツイッターが積極的に茶化した剣王朝が唯一楽しく見られたので優勝の座は揺るがないのですが、ロードオブヴァーミリオンなんかは原作ファンですら内容を理解できず困惑していたという善戦ぶりでした。敵がピアノを弾きながら空に飛んで行ってラスボス戦になる演出とか素晴らしかったと思います。封神演義や禁書目録は単なる原作レイプです。
共通点はどれも原作がある作品。好意的に解釈すれば原作ファンの前提知識に頼りすぎたのでは無いかと思います。
絵ヅラが面白いとか展開が変とか、そういう作品自体は他にいくらでもあるのですが、クソアニメ特有のなんか関係者だけが分かってる謎の展開を得意げにやられるというのはなかなか味わい深い物があります。
百錬覇王なんかはクソの匂いがプンプンしてたんですが、ちゃんと話が成立しており、なんか雑なツッコミどころはありつつも内容が理解できたのでクソではありませんでした。内容が理解できればクソでは無いという判断基準で四天王の強さを察して下さい。
また、封神演義と百錬覇王は脚本が同じ人なんですが、そのクオリティの差を見る限り、何かしら現場の摩擦とか、尺が足りないとか、やむを得ない事情があったことが考えられます。
伝説的クソアニメとして楽しませてくれた剣王朝も、おそらく一期で終わる予定が二期が決まってしまい、急遽原作に寄せた設定に戻して三期もやろうと欲張った結果オモシロ展開になったであろうことは推察できます。
でもそれって視聴者が察してあげることじゃないでしょうとも思うわけです。
まずは現場に何か原因があるなら改善していってほしいし、アニメ版として、特に原作物なら途中で終わることもあるだろうから、その間のストーリーをどうまとめるかがキモであって、ツギハギの名場面ダイジェストにされても困るのです。
来年もクソアニメはゲラゲラ笑って見続けることになると思いますが、笑われるために原作があるわけではないので、もうちょっとこう俺が書いた方がマシみたいな錯覚を感じさせないようなプロの仕事を見せて頂きたいものです。
まあ上に挙げたような作品はクソ過ぎて逆に俺みたいな凡人には書けないレベルでプロの凄みというものを感じはしましたが。どういう薬キメたらあんなの書けるんだろう。
なおクソアニメ以外で面白かったアニメについては概ね皆さんと同じだと思うので省略します。(結構録画して見てない)
良かったですよね、金曜夜の濃厚なホモアニメとか。
それではよいお年をお迎えください。
2018年お歌のアニメ
2018年12月30日 テレビ今年見て心に残った、歌を中心にしたアニメの感想です。
どうしてもアイドル物が多くなりますね。全アニメを見たわけでは無いので偏りはご容赦下さい。
・LOST SONG
いきなりミュージカル風に始まり、一話で突然故郷が燃やされるなど剣王朝を期待させる作品。歌王朝とか言われてた。
その後も場面転換が雑だったり、キャラが突然ワープしたり、本気なのかネタなのか分からない謎のギャグなどクソアニメの特徴を兼ね備えた作品。
ところがクソ要素はだいたい伏線で、終盤には一気に回収&激アツ展開でクソアニメ撤回。
そして最終回終了後に剣王朝の枠で再放送が始まるという謎の2クール展開。
再視聴してみると確かにすげー考えてるなって思えるので、狙ってクソにしてたのか、ギミックが巧みすぎて作ってるウチにクソだと気付かなくなったのかは不明。
これ作った人オカルティックナインのアニメやってた人だそうで、積み上げの巧妙さについては納得できた。
ただし謎のギャグについては本当に謎だったり、主人公が楽団を作るぞ!ってパーティ組んだのに最後の歌シーンでその楽団と一緒に歌わなかったりとか惜しいところで策士策に溺れてる感もある。
そんなわけで撤回を撤回して基本的には良いクソアニメに分類しておきたい。
なお、このアニメ最大の功績は最終回。エピローグの後に仲間の一人が続編を予感させるナレーションを語ったと思ったら露骨なイベントの告知、本編からシームレスにつながるCMだったというところ。
同じ回で回想シーンかと思ったらブルーレイのCMだったという伏線をちゃんと張っていて、いらんところ丁寧だなと思った。
しかしバンクシーン的な部分をCMに持っていくことで本編を補完するという手法は新しい広告のやり方としてちょっと可能性がある。合体シーンのところでオモチャの紹介するとか。まあ本編に水を差される感じはすごかったけど。
本作には「アニメの歌が変わる」というキャッチコピーが付けられていたが、実際にはアニメのCMが変わった。
・音楽少女
アイドルが大好きな女の子が何故か空港でやってるアイドルオーディションに飛び入り参加、しかし歌が下手! という第一話から始まるアイドルアニメ。
この時点でライブがすぐ止め絵になったり、同じ動きが何度も繰り返されたり予算的な不安要素が満載。ライブに来るオタクなんて何話も使い回されてる。
次のアニメが百錬覇王なこともありウルトラスーパークソアニメタイムを期待させた。
が、歌が下手ならマネージャーをやる!という立ち位置からアイドルグループのメンバー一人一人を描いていくという筋は良かった。同性同年代かつ一歩引いた立場でフォローが出来るという点、他のアイドルアニメの当事者やプロデューサー目線とは差別化が出来ていたと思う。
正直各話の内容はもはや覚えてないが真っ当なアイドルアニメで、どうやらクソでは無い。ただ上記の通り毎回ライブが止め絵なので、どうにも頑張れ!という気持ちにさせられる。
そんな感じの音楽少女が最高に高まったのは最終回で、ここまで書いたようなことは全部前振りで、クソっぽさを逆手に取ってひっくり返しているところ、ざっくりネタバレすると止め絵にならないライブが最後にあります。頑張れ!からの頑張った!で小泉純一郎も思わず感動。
その他の伏線については全話見て下さい。
・ゾンビランドサガ
もっとこうゾンビだらけの世界でアイドルやるみたいな話かと思ったらそのへんは勢いだけでこっちも中身は真っ当なアイドルアニメ。
まあその方向ならセーラーゾンビがあったし、高橋朱里が可愛いので別にいいですよね。
そういったギャップもあって話題になっていたが、やっぱり中身は真っ当なアイドルアニメなので、アイマスやWUG、音楽少女と並べてみても面白さに大きな違いは無いと感じた。全部おもしろい。つまり話題になるにはインパクトが大事なんだと考えさせられた。
たとえば活動初期にありがちな苦労話はゾンビ化することでギャグとしてエンターテイメントに昇華している。物語上、乗り越えるべき課題を描くために失敗を見せる必要があるのだが、失敗シーンは視聴者にとってもストレスなのでいかに楽しく見せるかって問題を華麗に解決していた。
ただそのせいで終盤の解決があんまり心に響かなかったところは多少あるので、ギャグに振り切って最後に会場が破壊されて観客も全員ゾンビになってみんなで永遠にライブし続けるぐらい振り切ってもってそれセーラーゾンビで見たわ。
来年はバンドリがありますね。前に書いた日記のバンドリの説明がことごとく間違っていたというていたらくですが、ガルパピコみたいなのをやってくれれば良いと思います。というかガルパピコ面白かったですよね。ホームにしているライブハウスを初回から破壊し、閉店する噂が流れたのをいいことに徹底的に破壊し、閉店前に営業不能にする悪質な女子高生の日常アニメ。これでいいんですよ。
どうしてもアイドル物が多くなりますね。全アニメを見たわけでは無いので偏りはご容赦下さい。
・LOST SONG
いきなりミュージカル風に始まり、一話で突然故郷が燃やされるなど剣王朝を期待させる作品。歌王朝とか言われてた。
その後も場面転換が雑だったり、キャラが突然ワープしたり、本気なのかネタなのか分からない謎のギャグなどクソアニメの特徴を兼ね備えた作品。
ところがクソ要素はだいたい伏線で、終盤には一気に回収&激アツ展開でクソアニメ撤回。
そして最終回終了後に剣王朝の枠で再放送が始まるという謎の2クール展開。
再視聴してみると確かにすげー考えてるなって思えるので、狙ってクソにしてたのか、ギミックが巧みすぎて作ってるウチにクソだと気付かなくなったのかは不明。
これ作った人オカルティックナインのアニメやってた人だそうで、積み上げの巧妙さについては納得できた。
ただし謎のギャグについては本当に謎だったり、主人公が楽団を作るぞ!ってパーティ組んだのに最後の歌シーンでその楽団と一緒に歌わなかったりとか惜しいところで策士策に溺れてる感もある。
そんなわけで撤回を撤回して基本的には良いクソアニメに分類しておきたい。
なお、このアニメ最大の功績は最終回。エピローグの後に仲間の一人が続編を予感させるナレーションを語ったと思ったら露骨なイベントの告知、本編からシームレスにつながるCMだったというところ。
同じ回で回想シーンかと思ったらブルーレイのCMだったという伏線をちゃんと張っていて、いらんところ丁寧だなと思った。
しかしバンクシーン的な部分をCMに持っていくことで本編を補完するという手法は新しい広告のやり方としてちょっと可能性がある。合体シーンのところでオモチャの紹介するとか。まあ本編に水を差される感じはすごかったけど。
本作には「アニメの歌が変わる」というキャッチコピーが付けられていたが、実際にはアニメのCMが変わった。
・音楽少女
アイドルが大好きな女の子が何故か空港でやってるアイドルオーディションに飛び入り参加、しかし歌が下手! という第一話から始まるアイドルアニメ。
この時点でライブがすぐ止め絵になったり、同じ動きが何度も繰り返されたり予算的な不安要素が満載。ライブに来るオタクなんて何話も使い回されてる。
次のアニメが百錬覇王なこともありウルトラスーパークソアニメタイムを期待させた。
が、歌が下手ならマネージャーをやる!という立ち位置からアイドルグループのメンバー一人一人を描いていくという筋は良かった。同性同年代かつ一歩引いた立場でフォローが出来るという点、他のアイドルアニメの当事者やプロデューサー目線とは差別化が出来ていたと思う。
正直各話の内容はもはや覚えてないが真っ当なアイドルアニメで、どうやらクソでは無い。ただ上記の通り毎回ライブが止め絵なので、どうにも頑張れ!という気持ちにさせられる。
そんな感じの音楽少女が最高に高まったのは最終回で、ここまで書いたようなことは全部前振りで、クソっぽさを逆手に取ってひっくり返しているところ、ざっくりネタバレすると止め絵にならないライブが最後にあります。頑張れ!からの頑張った!で小泉純一郎も思わず感動。
その他の伏線については全話見て下さい。
・ゾンビランドサガ
もっとこうゾンビだらけの世界でアイドルやるみたいな話かと思ったらそのへんは勢いだけでこっちも中身は真っ当なアイドルアニメ。
まあその方向ならセーラーゾンビがあったし、高橋朱里が可愛いので別にいいですよね。
そういったギャップもあって話題になっていたが、やっぱり中身は真っ当なアイドルアニメなので、アイマスやWUG、音楽少女と並べてみても面白さに大きな違いは無いと感じた。全部おもしろい。つまり話題になるにはインパクトが大事なんだと考えさせられた。
たとえば活動初期にありがちな苦労話はゾンビ化することでギャグとしてエンターテイメントに昇華している。物語上、乗り越えるべき課題を描くために失敗を見せる必要があるのだが、失敗シーンは視聴者にとってもストレスなのでいかに楽しく見せるかって問題を華麗に解決していた。
ただそのせいで終盤の解決があんまり心に響かなかったところは多少あるので、ギャグに振り切って最後に会場が破壊されて観客も全員ゾンビになってみんなで永遠にライブし続けるぐらい振り切ってもってそれセーラーゾンビで見たわ。
来年はバンドリがありますね。前に書いた日記のバンドリの説明がことごとく間違っていたというていたらくですが、ガルパピコみたいなのをやってくれれば良いと思います。というかガルパピコ面白かったですよね。ホームにしているライブハウスを初回から破壊し、閉店する噂が流れたのをいいことに徹底的に破壊し、閉店前に営業不能にする悪質な女子高生の日常アニメ。これでいいんですよ。
2018年クソアニメ優勝
2018年3月24日 テレビ2018年クソアニメ優勝作品は剣王朝に決定しました。おめでとうございます。
2017冬にやってたグラマラスヒーローズが大学のサークルかなんかが作ってるのかよって内容で大変微笑ましく見ており、その延長線上で見始めた剣王朝ですが、最初から最後まで何もかも分からないという凄いアニメでした。
未熟な一般人が見ると「意味不明だな!」みたいな感想しか沸いてこないであろう剣王朝ですが、全話欠かさずちゃんと見て、公式が毎話行ってくれる解説をきちんと読んでいたぼくも同意見です。
本当に意味不明過ぎて何も書くことが無いので、印象に残っている面白かったところを書いていきます。
・春秋戦国時代を舞台としているが、明らかに時代考証を無視した世紀末みたいな鎧武者が出てくる。序盤は主人公の故郷が燃やされたりして復讐というストーリーが存在した。なお故郷はエンディング曲と共に毎週燃やされる。
・主人公が丁寧という名前なのに作画も内容も特に丁寧では無い。アクションはヘンな動きで笑いを誘う。
・剣王朝なのに序盤は椅子の脚とかで戦う。後半は剣で戦うと思わせてオーラで戦う。
・剣王朝なのに故郷を滅ぼしたライバルにとどめを刺した武器が仏像。こけしみたいな仏像を敵に刺して殺した。
・大刑剣という聖剣?みたいなのが重要アイテムで「剣に選ばれし時……」みたいな仰々しいナレーションと共に手に入れた直後に消失して二度と出てこない。
・次回予告がNEXT剣王朝というコーナーとなっており、そんなキャラじゃない主人公がノリノリで本編への突っ込みを入れる。そういうパターン自体はよく見かけるが本編が意味不明なだけに輪を掛けて異様な時間となっている。
・見ていても誰?どこ?何してるの?という具合で内容が全く分からないため、放送後に公式ツイッターがあらすじを書いてくれる。ほとんどの情報がそのあらすじで初出。主人公以外全員新登場キャラという狂った回があり公式が数ツイートに渡る長文のあらすじを展開した。
・原作小説が6部あるうちの2部までのアニメ化(と思われる)なので途中で終わるのは仕方ないが、とりあえず落ち着けようという気も無く普通に次回があるかの如く中途半端に終わる。
・最終話だけ公式ツイッターがあらすじを書いてくれないので何が起きたのか未だに分からない。
・代わりに公式ツイッターで最終話のNEXT剣王朝がアップされた。内容は主に実写版の宣伝。実写版が日本で放送される気配は無い。ただなんとなくNEXT剣王朝があるとオチがついた気持ちになる。
・そのへん全部ひっくるめて面白い
・どれだけ面白くてもグッズ類が一切無いのでお金を払うことが不能。何のために放送しているのか全く分からない。
あとは思い出すほど無限に出てくるので俺のツイッターでも辿っておいてください。
エヴァンゲリオンみたいなモチーフありきだったり、パロディオマージュネタが満載だったりで、考察することでおもしろさが深まる系の作品が巷に溢れる中、考察の余地が一切無い本作は何も考えずに楽しめる作品でした。
分かる人だけ分かるみたいな事も無く、一話から見た人も最終話から見た人も全員何も分かってないので、皆が平等に楽しめたとも言えます。
内容が本当にクソだったことも、理解できなくて当然と割り切ることができ、無心で向き合うことができた要因でしょう。
冷静に考えると何も面白くないのに何だか面白い、気が付くと30分が過ぎているという剣王朝のお時間は、エンタテインメントの本質ですらあるように思います。
いやー、クソアニメって本当にいいものですね。
2017冬にやってたグラマラスヒーローズが大学のサークルかなんかが作ってるのかよって内容で大変微笑ましく見ており、その延長線上で見始めた剣王朝ですが、最初から最後まで何もかも分からないという凄いアニメでした。
未熟な一般人が見ると「意味不明だな!」みたいな感想しか沸いてこないであろう剣王朝ですが、全話欠かさずちゃんと見て、公式が毎話行ってくれる解説をきちんと読んでいたぼくも同意見です。
本当に意味不明過ぎて何も書くことが無いので、印象に残っている面白かったところを書いていきます。
・春秋戦国時代を舞台としているが、明らかに時代考証を無視した世紀末みたいな鎧武者が出てくる。序盤は主人公の故郷が燃やされたりして復讐というストーリーが存在した。なお故郷はエンディング曲と共に毎週燃やされる。
・主人公が丁寧という名前なのに作画も内容も特に丁寧では無い。アクションはヘンな動きで笑いを誘う。
・剣王朝なのに序盤は椅子の脚とかで戦う。後半は剣で戦うと思わせてオーラで戦う。
・剣王朝なのに故郷を滅ぼしたライバルにとどめを刺した武器が仏像。こけしみたいな仏像を敵に刺して殺した。
・大刑剣という聖剣?みたいなのが重要アイテムで「剣に選ばれし時……」みたいな仰々しいナレーションと共に手に入れた直後に消失して二度と出てこない。
・次回予告がNEXT剣王朝というコーナーとなっており、そんなキャラじゃない主人公がノリノリで本編への突っ込みを入れる。そういうパターン自体はよく見かけるが本編が意味不明なだけに輪を掛けて異様な時間となっている。
・見ていても誰?どこ?何してるの?という具合で内容が全く分からないため、放送後に公式ツイッターがあらすじを書いてくれる。ほとんどの情報がそのあらすじで初出。主人公以外全員新登場キャラという狂った回があり公式が数ツイートに渡る長文のあらすじを展開した。
・原作小説が6部あるうちの2部までのアニメ化(と思われる)なので途中で終わるのは仕方ないが、とりあえず落ち着けようという気も無く普通に次回があるかの如く中途半端に終わる。
・最終話だけ公式ツイッターがあらすじを書いてくれないので何が起きたのか未だに分からない。
・代わりに公式ツイッターで最終話のNEXT剣王朝がアップされた。内容は主に実写版の宣伝。実写版が日本で放送される気配は無い。ただなんとなくNEXT剣王朝があるとオチがついた気持ちになる。
・そのへん全部ひっくるめて面白い
・どれだけ面白くてもグッズ類が一切無いのでお金を払うことが不能。何のために放送しているのか全く分からない。
あとは思い出すほど無限に出てくるので俺のツイッターでも辿っておいてください。
エヴァンゲリオンみたいなモチーフありきだったり、パロディオマージュネタが満載だったりで、考察することでおもしろさが深まる系の作品が巷に溢れる中、考察の余地が一切無い本作は何も考えずに楽しめる作品でした。
分かる人だけ分かるみたいな事も無く、一話から見た人も最終話から見た人も全員何も分かってないので、皆が平等に楽しめたとも言えます。
内容が本当にクソだったことも、理解できなくて当然と割り切ることができ、無心で向き合うことができた要因でしょう。
冷静に考えると何も面白くないのに何だか面白い、気が付くと30分が過ぎているという剣王朝のお時間は、エンタテインメントの本質ですらあるように思います。
いやー、クソアニメって本当にいいものですね。
個人的に発見のあるアニメだったので、記録に残しておかないといけない。
タイトルは一個前の日記と対比させているとかそういう野暮なことは置いておこう。
けものフレンズ、話題になった当初は『直球表題ロボットアニメ』みたいなゆるいアニメだろうと思ってた。
実際こんなことを言ってる。なお製作会社に関しては確かに同じだった。
https://twitter.com/ark_finn/status/829682625061101569
で、そんなに話題になってるならとりあえず見ておこうと一話を見たが、まあ普通に丁寧に作ってるアニメだなって感じだった。
六話からはリアルタイムで見始めたが、その時も大体同じ印象だった。
https://twitter.com/ark_finn/status/830254412769566721
https://twitter.com/ark_finn/status/832243688851935234
これが七話を見たあたりから急激にハマりだしている。
https://twitter.com/ark_finn/status/835188463494299648
七話のゲストキャラが「また来てね」みたいな事を言っているし、このへんで一挙放送を見て三話の「また来ようね」というセリフなんかを聞いて、どうやらこれは意図的で、多分もう帰ってこない話なんだ、という確信を持ったことが主な要因。
なお一挙放送は五話の途中で寝てた。(我々は疲れていたので)
この、もう帰ってこない今を楽しく過ごし、おそらく果たされることの無い約束をする、という展開がどうも自分のツボにハマるらしい。
見えなくなってしまったものは二度とかえらないと知ったときや、振り返る度になくしたものがまぶしく見えるような話である。このへんの歌詞も確かに好きだった。
そしておれはラブコメが好きだと思っていたのだが、ラブコメも要は「いつか終わる関係を今は楽しむ話」だ。
自分の好みが抽象化されたということは大発見で、今後、色々に形を変えて自分の創作物に応用できる。すっごーい。
とにかく、そういうわけでガッツリとジャパリパークに入園してしまったおれである。
この時最終話ネタを散々書いていたが、さらっと書いたこのへんのツイートがバッチリ的中しているので誉めてほしいところ。
https://twitter.com/ark_finn/status/834781591234768896
さて、このアニメはあちこちで考察が色々されていて特におれが何かを言う余地も無いと思うのだが、上記のほかに二つ、好きな点を挙げておきたい。
一つ目は、描写しないことで奥行きを持たせている点。
たとえば毎話オマケ的に登場するアライさんの冒険や、ラッキーさんを通して語られる冒険については劇中で特に掘り下げられることは無い。
しかしそれぞれの冒険があったことは想像できる。
また、かばんちゃんとサーバルちゃんの間でも、省略された冒険があったことが考えられる。
たとえば八話の「上手になったね」というセリフは、これまでに何度か練習の機会があったことを示している。(劇中でそのような描写は無い)
最終話についてはかばんちゃんに起きている変化が時間経過を示すものだと仮定すると、最後の場面の直前に空白の期間を見つけることができる。その間、何をしていたのか、もしかしたら「また来ようね」の約束をちゃんと果たしていたんじゃないか、とか想像の余地が残されている。
おれは歌詞を書く時、その歌詞の何倍かの設定資料や背景説明を用意するんだけど、結果的に省略されるそういう部分、むしろ省略して空白を作ることが大事なんだと再確認させてくれる。
二つ目は、個人的な好みでパークガイドロボットのラッキーさん。
このロボットは、決められた命令通りにしか動けない、融通の利かないロボットであるかのように表現されていて、更にたびたびポンコツな行動を取るので笑える小道具ぐらいに考えていた。
まどかマギカの前例があるので、マスコットキャラには不信感もあったような気もするが、このラッキーさん、どうも感情があるんじゃないか? と思える描写がある。
劇中では故障と表現される行動や、最終話でのセリフなどは、意志を持って行っているように思える。
そこでラッキーさんが自我を持っていると仮定する時、その行動は「決められた命令に反しない範囲で自分がやりたいこと」であるように見ることができる。
やたら説明を喋るときや、かばんちゃんの茶番に付き合ってくれるところなど、感情を持っての行動と考えると、融通の利かないポンコツロボットとは違った見方ができる。
そう考えるとラッキーさんはもはや小道具ではなく、三人目の冒険の仲間といえる。
おれはこういう人工知能が大好きなので、推しフレンズはラッキーさんに決定した。
あと、ラッキーさんの声優は最終話で明かされる仕組みになっているが、そのスタッフロール以外に一切の描写が無いにもかかわらず、その声優名(ネタバレすると一人二役をやっているのだが)だけでラッキーさんとの冒険は、その声優が示す別のキャラとの冒険だった可能性に置き換えることができる。
たった一行のキャスト紹介でまったく見方を変えることができてしまうという仕掛けで、これは単純にすげえと思った。
一貫した描き方をした上で、少しスパイスを加えて味わい方を変化させるという料理を二重に仕込んでいるわけだ。
と、そんなあたりが凄く好きになれた作品でした。
このアニメ全体として言えることは、最初の感想の通り、丁寧に作られている普通の作品だということ。
ただ、最初に思っていた以上に丁寧に作られているというのが最後まで見た後の印象。
作劇のお手本として(一話が大成功とは言いがたいので絶対的なお手本とも言えないけど)見て損は無い作品だと思います。
そんなけものフレンズのガイドブックが発売され、しかも本屋で買えるというので発売日を楽しみに待っていたのですが、本屋どころかアマゾンでさえ売り切れで買えません。
のけものはいないんじゃなかったんですか!
あと、このアニメ異常に流行したので、それでちょっとひいてる人がいるみたいで、それはわからんでもないんだけど、流行に乗るのは別にいいんじゃないかと思う。
流行に乗った結果、調子に乗って二期とかやって失敗するのは作者側の勝手な事情だし、調子に乗らずに上手に二期を作ればそれはそれで問題ないし、仮におれが流行を無視してガンダムばっかり見てたら上記のような自己分析に至ることも無かったわけで、それを問題視する必要はどこにも無いように思う。
ちなみにおれは流行りものはとりあえず見たり読んだりしておこうって思うタイプの人です。
タイトルは一個前の日記と対比させているとかそういう野暮なことは置いておこう。
けものフレンズ、話題になった当初は『直球表題ロボットアニメ』みたいなゆるいアニメだろうと思ってた。
実際こんなことを言ってる。なお製作会社に関しては確かに同じだった。
https://twitter.com/ark_finn/status/829682625061101569
で、そんなに話題になってるならとりあえず見ておこうと一話を見たが、まあ普通に丁寧に作ってるアニメだなって感じだった。
六話からはリアルタイムで見始めたが、その時も大体同じ印象だった。
https://twitter.com/ark_finn/status/830254412769566721
https://twitter.com/ark_finn/status/832243688851935234
これが七話を見たあたりから急激にハマりだしている。
https://twitter.com/ark_finn/status/835188463494299648
七話のゲストキャラが「また来てね」みたいな事を言っているし、このへんで一挙放送を見て三話の「また来ようね」というセリフなんかを聞いて、どうやらこれは意図的で、多分もう帰ってこない話なんだ、という確信を持ったことが主な要因。
なお一挙放送は五話の途中で寝てた。(我々は疲れていたので)
この、もう帰ってこない今を楽しく過ごし、おそらく果たされることの無い約束をする、という展開がどうも自分のツボにハマるらしい。
見えなくなってしまったものは二度とかえらないと知ったときや、振り返る度になくしたものがまぶしく見えるような話である。このへんの歌詞も確かに好きだった。
そしておれはラブコメが好きだと思っていたのだが、ラブコメも要は「いつか終わる関係を今は楽しむ話」だ。
自分の好みが抽象化されたということは大発見で、今後、色々に形を変えて自分の創作物に応用できる。すっごーい。
とにかく、そういうわけでガッツリとジャパリパークに入園してしまったおれである。
この時最終話ネタを散々書いていたが、さらっと書いたこのへんのツイートがバッチリ的中しているので誉めてほしいところ。
https://twitter.com/ark_finn/status/834781591234768896
さて、このアニメはあちこちで考察が色々されていて特におれが何かを言う余地も無いと思うのだが、上記のほかに二つ、好きな点を挙げておきたい。
一つ目は、描写しないことで奥行きを持たせている点。
たとえば毎話オマケ的に登場するアライさんの冒険や、ラッキーさんを通して語られる冒険については劇中で特に掘り下げられることは無い。
しかしそれぞれの冒険があったことは想像できる。
また、かばんちゃんとサーバルちゃんの間でも、省略された冒険があったことが考えられる。
たとえば八話の「上手になったね」というセリフは、これまでに何度か練習の機会があったことを示している。(劇中でそのような描写は無い)
最終話についてはかばんちゃんに起きている変化が時間経過を示すものだと仮定すると、最後の場面の直前に空白の期間を見つけることができる。その間、何をしていたのか、もしかしたら「また来ようね」の約束をちゃんと果たしていたんじゃないか、とか想像の余地が残されている。
おれは歌詞を書く時、その歌詞の何倍かの設定資料や背景説明を用意するんだけど、結果的に省略されるそういう部分、むしろ省略して空白を作ることが大事なんだと再確認させてくれる。
二つ目は、個人的な好みでパークガイドロボットのラッキーさん。
このロボットは、決められた命令通りにしか動けない、融通の利かないロボットであるかのように表現されていて、更にたびたびポンコツな行動を取るので笑える小道具ぐらいに考えていた。
まどかマギカの前例があるので、マスコットキャラには不信感もあったような気もするが、このラッキーさん、どうも感情があるんじゃないか? と思える描写がある。
劇中では故障と表現される行動や、最終話でのセリフなどは、意志を持って行っているように思える。
そこでラッキーさんが自我を持っていると仮定する時、その行動は「決められた命令に反しない範囲で自分がやりたいこと」であるように見ることができる。
やたら説明を喋るときや、かばんちゃんの茶番に付き合ってくれるところなど、感情を持っての行動と考えると、融通の利かないポンコツロボットとは違った見方ができる。
そう考えるとラッキーさんはもはや小道具ではなく、三人目の冒険の仲間といえる。
おれはこういう人工知能が大好きなので、推しフレンズはラッキーさんに決定した。
あと、ラッキーさんの声優は最終話で明かされる仕組みになっているが、そのスタッフロール以外に一切の描写が無いにもかかわらず、その声優名(ネタバレすると一人二役をやっているのだが)だけでラッキーさんとの冒険は、その声優が示す別のキャラとの冒険だった可能性に置き換えることができる。
たった一行のキャスト紹介でまったく見方を変えることができてしまうという仕掛けで、これは単純にすげえと思った。
一貫した描き方をした上で、少しスパイスを加えて味わい方を変化させるという料理を二重に仕込んでいるわけだ。
と、そんなあたりが凄く好きになれた作品でした。
このアニメ全体として言えることは、最初の感想の通り、丁寧に作られている普通の作品だということ。
ただ、最初に思っていた以上に丁寧に作られているというのが最後まで見た後の印象。
作劇のお手本として(一話が大成功とは言いがたいので絶対的なお手本とも言えないけど)見て損は無い作品だと思います。
そんなけものフレンズのガイドブックが発売され、しかも本屋で買えるというので発売日を楽しみに待っていたのですが、本屋どころかアマゾンでさえ売り切れで買えません。
のけものはいないんじゃなかったんですか!
あと、このアニメ異常に流行したので、それでちょっとひいてる人がいるみたいで、それはわからんでもないんだけど、流行に乗るのは別にいいんじゃないかと思う。
流行に乗った結果、調子に乗って二期とかやって失敗するのは作者側の勝手な事情だし、調子に乗らずに上手に二期を作ればそれはそれで問題ないし、仮におれが流行を無視してガンダムばっかり見てたら上記のような自己分析に至ることも無かったわけで、それを問題視する必要はどこにも無いように思う。
ちなみにおれは流行りものはとりあえず見たり読んだりしておこうって思うタイプの人です。
「明日ママがいない」というあしだまなありきとしか思えないタイトルのドラマに打ち切り要請があった件、これは要請した団体が実質名指しでネタにされていたということで、それ自体は全く正当なことだし、制作側の取材不足も否めないと思う。
というか登場の仕方からポスト脇役かせいぜいジャイアンポジションだと思ってたら普通に強く生きるリーダー的な存在で主役だったからびっくりした。
が、それに乗っかってこのドラマを批判する人達はなんなんだろうか
打ち切り要請があったドラマ=糞 みたいな理屈で主に問題となった部分以外を批判して「それみたことか」みたいなことを言っている様をよく目にした。
「養護施設の描き方が酷い」「子供に悪影響がある」「子役が可哀想」みたいなやつだ。
養護施設の描き方は確かに酷かったが、このドラマの趣旨としてはむしろ養護施設を見る一般人の目を酷く描くために、それに答える養護施設側も酷く描かれたという感じだった。
つまり「お前らの偏見に答えると養護施設はこうなる」という話であり「こうなった結果がひどい!」と言われても「ひどいだろ?お前らの偏見に答えた結果だよ」とテーマを補強することにしかならず、批判ではなく受け入れていることになってしまう。むしろ「お前らの偏見」という部分を否定しないと批判にならないんじゃないの。劇中のセリフにあったとおり「孤児を可哀想と思う自分に酔ってる人達」とかね。
まあテーマの為ならどんな表現でも良いのかっていう点では議論の余地あるとは思うけど。
子供に悪影響があるっていうのはまったくめちゃくちゃな理屈で、俺はないと思うし、あるならばもっとマズイドラマがあるだろう。サスペンスなんか子供がマネしたらどうするんだよ。
スピード違反と同じでこのドラマがたまたま捕まっただけだと考えてもいいんだけど、スピード違反と違って他のドラマも好きなだけ検証できるんだからたまたま見てただけというのはあたらないんじゃないか。また、そもそも名探偵コナンのように明らかに多くの子供が見ている番組の方が検証対象になるべきであり、子供がマネをしたらマズイ理論で言えばコナンは人は殺すしトリックも無茶や間違いが多く取材不足で、どう考えてもアウトだ。実際悪影響はあったのだろうか?
このドラマがきっかけで孤児がいじめられるのでは?というのもおかしい。
そういう子供はいるかもしれんが、ドラマでいじめられてた→いじめてもいいんだ!なんて思う子供は少なくとも俺の周りにはいなかった。
ただしいじめられている子供に対してドラマネタが使われることなら経験があって、このドラマをみたせいでポストというあだ名は増えるかもしれない。だがこのドラマが打ちきりになればいじめが終わるのではなく、あだ名がアンガールズとかニッチェとかに変わるだけだ。
そういう観点だと、俺も番組内容とは全く関係なく顔や挙動が似ているからといって、キチガイ系やブサイク系の芸人の名前で呼ばれていた時期があるので、孤児院どうこうというより、いじめのネタになるようなあらゆる番組は規制されるべきである。規制したところで「蒲団」とか「ヤンおばさん」とか呼ばれるから文学も規制すべきだし、それでも秀吉とか猿とか呼ばれるから歴史も生物も規制すべきだ。
道具を無くせば解決っていう考えはナイフとかエロ本規制にも共通する考えだな。
子役に悪影響って言うのはもはや何を言っているのか分からないが、世間の元子役の行く末を見ていると芸能界自体が悪影響があるのかもしれないし、そこに入れるような親の教育に悪影響があるのかもしれない。あったとしても別に出演作がどうこうという訳ではないだろう。
そんな馬鹿馬鹿しい話はどうでもいいんだけど、このドラマの子役の演技はすげーなって感じた。
そんなプロの仕事に対して何故か上から目線でこんなことをやらされる子供が可哀想みたいなしょうもないことを言うのはかっこわるい人達だなって思った。
あとこのドラマ昔昼にやってたキッズウォーに雰囲気似てるんだけど名指し中傷以外の批判がだいたい当てはまるのに何の話題にも悪影響にもなってないじゃん。この10年で時代が変わったんでしょうかね。昼ドラ自体は今でもそんなノリどころか孤児がレイプされて売られるみたいな話ばっかりだけど、まあ子供が見てないからいいのか。↑みたいな批判してる大人を見るとそっちへの悪影響の方がよっぽど心配だけど。
今期月九が相変わらず(この枠に対しては誉め言葉)な以外はあんまり見たいドラマが無いから見てみようかなって思ってたのでこれが打ち切りになると創作に使える時間が増えてしまうので困ります!
というか登場の仕方からポスト脇役かせいぜいジャイアンポジションだと思ってたら普通に強く生きるリーダー的な存在で主役だったからびっくりした。
が、それに乗っかってこのドラマを批判する人達はなんなんだろうか
打ち切り要請があったドラマ=糞 みたいな理屈で主に問題となった部分以外を批判して「それみたことか」みたいなことを言っている様をよく目にした。
「養護施設の描き方が酷い」「子供に悪影響がある」「子役が可哀想」みたいなやつだ。
養護施設の描き方は確かに酷かったが、このドラマの趣旨としてはむしろ養護施設を見る一般人の目を酷く描くために、それに答える養護施設側も酷く描かれたという感じだった。
つまり「お前らの偏見に答えると養護施設はこうなる」という話であり「こうなった結果がひどい!」と言われても「ひどいだろ?お前らの偏見に答えた結果だよ」とテーマを補強することにしかならず、批判ではなく受け入れていることになってしまう。むしろ「お前らの偏見」という部分を否定しないと批判にならないんじゃないの。劇中のセリフにあったとおり「孤児を可哀想と思う自分に酔ってる人達」とかね。
まあテーマの為ならどんな表現でも良いのかっていう点では議論の余地あるとは思うけど。
子供に悪影響があるっていうのはまったくめちゃくちゃな理屈で、俺はないと思うし、あるならばもっとマズイドラマがあるだろう。サスペンスなんか子供がマネしたらどうするんだよ。
スピード違反と同じでこのドラマがたまたま捕まっただけだと考えてもいいんだけど、スピード違反と違って他のドラマも好きなだけ検証できるんだからたまたま見てただけというのはあたらないんじゃないか。また、そもそも名探偵コナンのように明らかに多くの子供が見ている番組の方が検証対象になるべきであり、子供がマネをしたらマズイ理論で言えばコナンは人は殺すしトリックも無茶や間違いが多く取材不足で、どう考えてもアウトだ。実際悪影響はあったのだろうか?
このドラマがきっかけで孤児がいじめられるのでは?というのもおかしい。
そういう子供はいるかもしれんが、ドラマでいじめられてた→いじめてもいいんだ!なんて思う子供は少なくとも俺の周りにはいなかった。
ただしいじめられている子供に対してドラマネタが使われることなら経験があって、このドラマをみたせいでポストというあだ名は増えるかもしれない。だがこのドラマが打ちきりになればいじめが終わるのではなく、あだ名がアンガールズとかニッチェとかに変わるだけだ。
そういう観点だと、俺も番組内容とは全く関係なく顔や挙動が似ているからといって、キチガイ系やブサイク系の芸人の名前で呼ばれていた時期があるので、孤児院どうこうというより、いじめのネタになるようなあらゆる番組は規制されるべきである。規制したところで「蒲団」とか「ヤンおばさん」とか呼ばれるから文学も規制すべきだし、それでも秀吉とか猿とか呼ばれるから歴史も生物も規制すべきだ。
道具を無くせば解決っていう考えはナイフとかエロ本規制にも共通する考えだな。
子役に悪影響って言うのはもはや何を言っているのか分からないが、世間の元子役の行く末を見ていると芸能界自体が悪影響があるのかもしれないし、そこに入れるような親の教育に悪影響があるのかもしれない。あったとしても別に出演作がどうこうという訳ではないだろう。
そんな馬鹿馬鹿しい話はどうでもいいんだけど、このドラマの子役の演技はすげーなって感じた。
そんなプロの仕事に対して何故か上から目線でこんなことをやらされる子供が可哀想みたいなしょうもないことを言うのはかっこわるい人達だなって思った。
あとこのドラマ昔昼にやってたキッズウォーに雰囲気似てるんだけど名指し中傷以外の批判がだいたい当てはまるのに何の話題にも悪影響にもなってないじゃん。この10年で時代が変わったんでしょうかね。昼ドラ自体は今でもそんなノリどころか孤児がレイプされて売られるみたいな話ばっかりだけど、まあ子供が見てないからいいのか。↑みたいな批判してる大人を見るとそっちへの悪影響の方がよっぽど心配だけど。
今期月九が相変わらず(この枠に対しては誉め言葉)な以外はあんまり見たいドラマが無いから見てみようかなって思ってたのでこれが打ち切りになると創作に使える時間が増えてしまうので困ります!
前回の日記を「新作公開!」みたいにしてしまうのは悪のりが過ぎるだろう
なおアクセスは若干あったので栗プレの存在意義はあった模様
そんなことより今年見たテレビっていうか今期作品について熱く語ろう
・キルラキル
説明の必要なし
・ヴァルヴレイヴ
世間的にはクソアニメで良いと思うんだけど、徹底したガンダム系ロボットアニメオマージュには脱帽
最終回もAGEと00って言われりゃあーなるほどって感じ
マスドライバー攻防戦なんかもうその一言だけで笑える
だからこそ最後はZガンダムにしてもだれも怒らなかったと思うんだけど
テーマ的には人間がカミツキを拒否→ショーコも拒否→いろいろある→ショーコカミツキになる→ニンゲンヤメマスカ?→やめるんじゃない!信じるのよ!→共存世界みたいな感じで落ち着いたんだろうし、そう流れることが想定できるようなつくりにはなってて意外とまとまってたと思う
黄金の七人みたいな謎ワードも数え直せば七人乗ってたとか考えオチみたいになってるし
クソ脚本家って言われてるけどシリーズ構成としてはすげえと思う。
コードギアスの一期と二期でまったく同じ展開させたのもこの人かな
まあその反面構成にあわせてキャラを動かすのが苦手なのか、その行き当たりばったりがクソ脚本言われてるところなので、是非そのへんを補う人と組んでほしい
なんだかんだですごい好きなアニメでした。
最後の打ち切り感もこの手のロボットアニメにありがちな感じでよかったと思います。
・サムライフラメンコ
今期最大の怪作
最初何このアニメ‥って思ったんだけど、ヒーローにあこがれ続けた青年と、それを取り巻く人間模様(現実サイド・芸能界サイド)という日常モノで、ノイタミナらしいターゲッティングの作品だなって事で割と楽しく見ていた。
どうせこれ地元ヒーローみたいな感じになって、小さな成功が喜びなんだねみたいなサラリーマン的なオチになるんだろ‥と思いつつ、2クールやるらしいし何やってそこに持って行くんだろう?と思っていたら、気がついたら仮面ライダーになったうえにプリキュアと共闘したあげく戦隊ヒーローになって世界征服を企む本物の悪の怪人組織と戦っていた。
あのスタートダッシュでなんでそうなるのか全く分からない
しかも日常から始まってるだけに違和感しか無いんだが、特撮ものとしては何一つ間違っていない、むしろ正解中の正解を行く展開で、余計に納得しがたい内容になっている
あまりにも突飛な展開をするせいで、当初思っていた以上に全く先が読めず、2クール目で突然糞化する恐れもあるが、先が楽しみすぎる作品。
ノイタミナの2クールもの史上はじめて1クールから面白かった作品なんじゃないだろうか
以上三作を今期の三大むちゃくちゃアニメと認定しています
・リーガルハイ
半沢人気でスポットが当たっていたのが複雑な気分でした
最終話の「真実」に対する煙の巻き方がいつも以上に手が込んでて笑った
・安堂ロイド
昔懐かしい、怪談じゃなくなった頃の木曜の怪談とか、それぐらいの時代の土9を思わせる作品。チャレンジ精神は評価できると思う。
時々庵野になるんだが庵野分が意味不明みたいな言われ方してた気がするので、呼ぶ必要合ったのか不明。むしろ特撮監督として迎えた方がよかったのでは。
人気が出たときに備えて続編を匂わせているのが卑怯。出ないよ。
とはいえ今期はこれを見ました!といえるぐらいには面白かった。こういうのは今後もやっていってほしいと思う。テレ東だけで十分かもしれない。
・ノーコンキッド
そのテレ東から。
ゼビウスにはじまりゲームの歴史をたどっていくドラマなんだけど、実際はゲーセンの歴史って感じで、アーケードゲーム主体で、たまに家庭用ゲーム機って感じになってた。
しまいには今年までの15年ぐらいを大幅カットという歴史って何だみたいな展開だったんだが、プレステってこんな昔からあったんだみたいな懐古ものとして素直に面白かった、
主人公とヒロインが知らない間に相思相愛になってるのに、その後結ばれないとかも思い出語りっぽい展開でノスタルジーがある
色物枠でやってたのでそういう扱いなんだろうけど、劇中の通り、ゼビウス世代も40代なんだから、懐古枠としてこういうドラマがあっても良いと思う。バブル時代系の懐古ストーリーもあったことだし。
とはいえFF5にハマった男の物語……とか何をどう展開したらいいのかわからんな
・八重の桜
前にも書いたとおり正月時代劇のクオリティが高すぎたので序盤はつまらなかった。
しかし明治編になってから、あまりスポットが当たらないような人たちがメインになってきて新鮮で面白かった。
ドンパチが無いので世間的には不評だったように思うのだが、たまにはいいじゃないか
それに、去年の平家に比べれば話のおもしろさは雲泥の差
こういう話でもちゃんと作ればこれぐらい面白いんだから、平家は不人気‥描くのは難しい‥とかクソみたいな事言うのはその時代を愛する人への侮辱でしかないのでやめてほしい
素直に制作陣がヘタクソでしたって言えばいいんです
来年の大河はちょっと戦国乱発しすぎでどうなるのか、これこそ過去に学ぶべき作品が多いんだから描くのが難しいと思うんだが、まあ見守ってみます
影武者徳川家康も楽しみですね。
・47RONIN
その平清盛もいっそここまで吹っ切れば誰も文句を言わなかっただろうっていうアレ
これもただのクソだと思ったら微妙にクソじゃなくて、元ネタの忠臣蔵に詳しい人ほど突っ込みがしづらいという怪作に仕上がっていました
忠臣蔵としては何一つ合っておらず、一切合切間違ってる。が、この間違っていることがすごくて、明らかに元ネタをちゃんと知っていなければ出来ない間違い方をしている
例のギザギザの陣羽織が「役者の衣装」として出てきて、結果的に大石が着てたりとか、
討ち入り前に全く不要な遊郭のシーンがあったりとか和太鼓がドンドコ鳴っていたりとか
堀部安兵衛みたいな奴と清水一角みたいな奴が戦うのかと思ったら爆死するとか(しかも清水一角の役名がソードマスター)
あと切腹の作法とか辞世の句関連の小物も基本的には合ってたり、もう全部ちゃんと分かっているけど「そこはウケないからこうしましょう」みたいな変え方をしたんだろうという内容
変えた結果ウケたかどうかはともかく(笑いの意味ではウケた)、これは日本人では出来ない創作だなと感心しました。
映画自体は笑って楽しめる馬鹿映画なんだけど、その制作姿勢自体は「分からず屋の外人が作ったクソ映画」と一蹴するには惜しいだけの見所がある作品でした。
なんかまとめてみると今期は怪作ばっかりだな
世紀末か
なおアクセスは若干あったので栗プレの存在意義はあった模様
そんなことより今年見たテレビっていうか今期作品について熱く語ろう
・キルラキル
説明の必要なし
・ヴァルヴレイヴ
世間的にはクソアニメで良いと思うんだけど、徹底したガンダム系ロボットアニメオマージュには脱帽
最終回もAGEと00って言われりゃあーなるほどって感じ
マスドライバー攻防戦なんかもうその一言だけで笑える
だからこそ最後はZガンダムにしてもだれも怒らなかったと思うんだけど
テーマ的には人間がカミツキを拒否→ショーコも拒否→いろいろある→ショーコカミツキになる→ニンゲンヤメマスカ?→やめるんじゃない!信じるのよ!→共存世界みたいな感じで落ち着いたんだろうし、そう流れることが想定できるようなつくりにはなってて意外とまとまってたと思う
黄金の七人みたいな謎ワードも数え直せば七人乗ってたとか考えオチみたいになってるし
クソ脚本家って言われてるけどシリーズ構成としてはすげえと思う。
コードギアスの一期と二期でまったく同じ展開させたのもこの人かな
まあその反面構成にあわせてキャラを動かすのが苦手なのか、その行き当たりばったりがクソ脚本言われてるところなので、是非そのへんを補う人と組んでほしい
なんだかんだですごい好きなアニメでした。
最後の打ち切り感もこの手のロボットアニメにありがちな感じでよかったと思います。
・サムライフラメンコ
今期最大の怪作
最初何このアニメ‥って思ったんだけど、ヒーローにあこがれ続けた青年と、それを取り巻く人間模様(現実サイド・芸能界サイド)という日常モノで、ノイタミナらしいターゲッティングの作品だなって事で割と楽しく見ていた。
どうせこれ地元ヒーローみたいな感じになって、小さな成功が喜びなんだねみたいなサラリーマン的なオチになるんだろ‥と思いつつ、2クールやるらしいし何やってそこに持って行くんだろう?と思っていたら、気がついたら仮面ライダーになったうえにプリキュアと共闘したあげく戦隊ヒーローになって世界征服を企む本物の悪の怪人組織と戦っていた。
あのスタートダッシュでなんでそうなるのか全く分からない
しかも日常から始まってるだけに違和感しか無いんだが、特撮ものとしては何一つ間違っていない、むしろ正解中の正解を行く展開で、余計に納得しがたい内容になっている
あまりにも突飛な展開をするせいで、当初思っていた以上に全く先が読めず、2クール目で突然糞化する恐れもあるが、先が楽しみすぎる作品。
ノイタミナの2クールもの史上はじめて1クールから面白かった作品なんじゃないだろうか
以上三作を今期の三大むちゃくちゃアニメと認定しています
・リーガルハイ
半沢人気でスポットが当たっていたのが複雑な気分でした
最終話の「真実」に対する煙の巻き方がいつも以上に手が込んでて笑った
・安堂ロイド
昔懐かしい、怪談じゃなくなった頃の木曜の怪談とか、それぐらいの時代の土9を思わせる作品。チャレンジ精神は評価できると思う。
時々庵野になるんだが庵野分が意味不明みたいな言われ方してた気がするので、呼ぶ必要合ったのか不明。むしろ特撮監督として迎えた方がよかったのでは。
人気が出たときに備えて続編を匂わせているのが卑怯。出ないよ。
とはいえ今期はこれを見ました!といえるぐらいには面白かった。こういうのは今後もやっていってほしいと思う。テレ東だけで十分かもしれない。
・ノーコンキッド
そのテレ東から。
ゼビウスにはじまりゲームの歴史をたどっていくドラマなんだけど、実際はゲーセンの歴史って感じで、アーケードゲーム主体で、たまに家庭用ゲーム機って感じになってた。
しまいには今年までの15年ぐらいを大幅カットという歴史って何だみたいな展開だったんだが、プレステってこんな昔からあったんだみたいな懐古ものとして素直に面白かった、
主人公とヒロインが知らない間に相思相愛になってるのに、その後結ばれないとかも思い出語りっぽい展開でノスタルジーがある
色物枠でやってたのでそういう扱いなんだろうけど、劇中の通り、ゼビウス世代も40代なんだから、懐古枠としてこういうドラマがあっても良いと思う。バブル時代系の懐古ストーリーもあったことだし。
とはいえFF5にハマった男の物語……とか何をどう展開したらいいのかわからんな
・八重の桜
前にも書いたとおり正月時代劇のクオリティが高すぎたので序盤はつまらなかった。
しかし明治編になってから、あまりスポットが当たらないような人たちがメインになってきて新鮮で面白かった。
ドンパチが無いので世間的には不評だったように思うのだが、たまにはいいじゃないか
それに、去年の平家に比べれば話のおもしろさは雲泥の差
こういう話でもちゃんと作ればこれぐらい面白いんだから、平家は不人気‥描くのは難しい‥とかクソみたいな事言うのはその時代を愛する人への侮辱でしかないのでやめてほしい
素直に制作陣がヘタクソでしたって言えばいいんです
来年の大河はちょっと戦国乱発しすぎでどうなるのか、これこそ過去に学ぶべき作品が多いんだから描くのが難しいと思うんだが、まあ見守ってみます
影武者徳川家康も楽しみですね。
・47RONIN
その平清盛もいっそここまで吹っ切れば誰も文句を言わなかっただろうっていうアレ
これもただのクソだと思ったら微妙にクソじゃなくて、元ネタの忠臣蔵に詳しい人ほど突っ込みがしづらいという怪作に仕上がっていました
忠臣蔵としては何一つ合っておらず、一切合切間違ってる。が、この間違っていることがすごくて、明らかに元ネタをちゃんと知っていなければ出来ない間違い方をしている
例のギザギザの陣羽織が「役者の衣装」として出てきて、結果的に大石が着てたりとか、
討ち入り前に全く不要な遊郭のシーンがあったりとか和太鼓がドンドコ鳴っていたりとか
堀部安兵衛みたいな奴と清水一角みたいな奴が戦うのかと思ったら爆死するとか(しかも清水一角の役名がソードマスター)
あと切腹の作法とか辞世の句関連の小物も基本的には合ってたり、もう全部ちゃんと分かっているけど「そこはウケないからこうしましょう」みたいな変え方をしたんだろうという内容
変えた結果ウケたかどうかはともかく(笑いの意味ではウケた)、これは日本人では出来ない創作だなと感心しました。
映画自体は笑って楽しめる馬鹿映画なんだけど、その制作姿勢自体は「分からず屋の外人が作ったクソ映画」と一蹴するには惜しいだけの見所がある作品でした。
なんかまとめてみると今期は怪作ばっかりだな
世紀末か
そういえばこの前暇だったからようやく借り暮らしのアリエッティ見たんだけど
小人さんが引っ越しするだけの話で、パヤオさん本当に毛虫のボロやりたかったんだ!と思ったらさんざん既出の感想だった
パヤオと言えば虚淵インタビューでハウル以降自由だよねみたいな話をしててあの人ほんとにもののけ姫である意味引退してるから凄いって言うか何か悟りの境地を開いた感がある
悟り後の紅の豚にあたる風立ちぬはどんな話になるんですかね
虚淵といえば、僕まどまぎ新規のにわかなんですけど、やたらと殺したがる人みたいな扱われ方されてるんだが、サイコパスとガルガンティアみてる限り、アニメ的な設定を元に思考実験してる人で、結果的にそういう方面に行ってるだけな気がするなあって思ってたら、そのインタビューで大体そんな感じっぽい事を言ってた。
デスノート的というか、ハードSF的というか、例えば夢のアイテムや新しい理論があったら世界はどう動くか、みたいなのを魔法少女がいたら、とかそういう仮定でやってるわけだろうね
お約束設定に溺れずにちゃんと世界とかを描く点では富野に近いのかなって思ったけど富野は出発点がお約束設定ってわけではないからなあ
むしろ富野はアニメを作る人間のお約束を崩して回ってた感がある
ガルガンティアでトリトンを思い出してたら未来の二つの洗練された生き方を現代でやったらどうなるかみたいな話になってきていてもう発想がハードSFで痺れる
ロボットアニメと言えば今期は断然バルブレイブがおもしろい
こう毎週爆笑させられるアニメって言うのも今までになくて俺は一人スパロボと名付けて楽しんでいる
で、このナントカっていう脚本の人が超展開だらけで糞扱いされてるんだけど、そこまで糞でもない気がする
このアニメのキーになってるギアスいやカミツキという特殊能力があるんだけど、まあ詳しくはぐぐるか見るかしてください
http://frontier.diarynote.jp/200811120149238589/
で、昔ギアスについてこんな日記を書いていて「このアニメではキャラの願望が能力になっているのに弱点つきの能力を持ってる奴がいてそいつは弱点も願望の一部だったの」みたいな話でしたが、ヴァルブレイブの方は逆に「キャラの願望の逆の展開になる呪い」なんじゃねーかなって感じがしてる
例えば大好きな人が殺された怒りで人間をやめたら大好きな人が生きてたけど自分はもう化け物で暴走して他の女に迫ったりとか大好きな人の大切な人を殺すハメになったりとか、
かたや愛されたいと願っていたらちょっと気になってた人が暴走して芸能界時代にされたような(想像)愛のないセックスをされた上に義務感だけで責任を取るとか言われたりしてでもきっとその人を殺して孤独に200年戦い続けるハメになるんだろうなとか
なんやら力に対して望んだことと逆の結果が起きているっていう感じがする
もちろんアニメだし単にそういう筋立てっていうだけかもしれないけど、力の代償みたいなそう言う点でみていくと結構面白い気がするよこれは。星新一の悪魔ものみたいな感じで。
他の人たちは仇を討つ為にロボットに乗ってるけど、ロボットがたいしたことなかったり、いっそ裏切ったりとかしちゃうんでしょうか
くどいぐらいのお約束の中でうまいこと変化球を投げてくるので余計ダメージがでかいこともあってぶっ飛び具合がたまらんのだが、そのへんついていけないと糞に見えてしまうんだろうけどこのアニメは糞ではありません
脳天気ヒロインが成長していくのかシャーリーになるのか、エルエルフとくっつくのか、そもそも二期って200年後になるのかとか、どうとでもなりすぎて全く予想が付かないというあれですが、少なくとも1クール目で全く失速しなかったのはすごい
あとサキもアキラもかわいいしロボットで戦う!なんか昔懐かしいゴーショーグンとかダンクーガとかのロボット戦隊ものみたいな仲間同士の掛け合いがある!たのしい!
というわけでおもしろいのでプラモデル買おうと思ったのですが部屋に積んである大量のプラモを見て思いとどまっているところです
あと進撃の巨人がバイオハザードかとおもったらハガレンだったってツイッターで言ってたらさんざん既出の感想だった
小人さんが引っ越しするだけの話で、パヤオさん本当に毛虫のボロやりたかったんだ!と思ったらさんざん既出の感想だった
パヤオと言えば虚淵インタビューでハウル以降自由だよねみたいな話をしててあの人ほんとにもののけ姫である意味引退してるから凄いって言うか何か悟りの境地を開いた感がある
悟り後の紅の豚にあたる風立ちぬはどんな話になるんですかね
虚淵といえば、僕まどまぎ新規のにわかなんですけど、やたらと殺したがる人みたいな扱われ方されてるんだが、サイコパスとガルガンティアみてる限り、アニメ的な設定を元に思考実験してる人で、結果的にそういう方面に行ってるだけな気がするなあって思ってたら、そのインタビューで大体そんな感じっぽい事を言ってた。
デスノート的というか、ハードSF的というか、例えば夢のアイテムや新しい理論があったら世界はどう動くか、みたいなのを魔法少女がいたら、とかそういう仮定でやってるわけだろうね
お約束設定に溺れずにちゃんと世界とかを描く点では富野に近いのかなって思ったけど富野は出発点がお約束設定ってわけではないからなあ
むしろ富野はアニメを作る人間のお約束を崩して回ってた感がある
ガルガンティアでトリトンを思い出してたら未来の二つの洗練された生き方を現代でやったらどうなるかみたいな話になってきていてもう発想がハードSFで痺れる
ロボットアニメと言えば今期は断然バルブレイブがおもしろい
こう毎週爆笑させられるアニメって言うのも今までになくて俺は一人スパロボと名付けて楽しんでいる
で、このナントカっていう脚本の人が超展開だらけで糞扱いされてるんだけど、そこまで糞でもない気がする
このアニメのキーになってるギアスいやカミツキという特殊能力があるんだけど、まあ詳しくはぐぐるか見るかしてください
http://frontier.diarynote.jp/200811120149238589/
で、昔ギアスについてこんな日記を書いていて「このアニメではキャラの願望が能力になっているのに弱点つきの能力を持ってる奴がいてそいつは弱点も願望の一部だったの」みたいな話でしたが、ヴァルブレイブの方は逆に「キャラの願望の逆の展開になる呪い」なんじゃねーかなって感じがしてる
例えば大好きな人が殺された怒りで人間をやめたら大好きな人が生きてたけど自分はもう化け物で暴走して他の女に迫ったりとか大好きな人の大切な人を殺すハメになったりとか、
かたや愛されたいと願っていたらちょっと気になってた人が暴走して芸能界時代にされたような(想像)愛のないセックスをされた上に義務感だけで責任を取るとか言われたりしてでもきっとその人を殺して孤独に200年戦い続けるハメになるんだろうなとか
なんやら力に対して望んだことと逆の結果が起きているっていう感じがする
もちろんアニメだし単にそういう筋立てっていうだけかもしれないけど、力の代償みたいなそう言う点でみていくと結構面白い気がするよこれは。星新一の悪魔ものみたいな感じで。
他の人たちは仇を討つ為にロボットに乗ってるけど、ロボットがたいしたことなかったり、いっそ裏切ったりとかしちゃうんでしょうか
くどいぐらいのお約束の中でうまいこと変化球を投げてくるので余計ダメージがでかいこともあってぶっ飛び具合がたまらんのだが、そのへんついていけないと糞に見えてしまうんだろうけどこのアニメは糞ではありません
脳天気ヒロインが成長していくのかシャーリーになるのか、エルエルフとくっつくのか、そもそも二期って200年後になるのかとか、どうとでもなりすぎて全く予想が付かないというあれですが、少なくとも1クール目で全く失速しなかったのはすごい
あとサキもアキラもかわいいしロボットで戦う!なんか昔懐かしいゴーショーグンとかダンクーガとかのロボット戦隊ものみたいな仲間同士の掛け合いがある!たのしい!
というわけでおもしろいのでプラモデル買おうと思ったのですが部屋に積んである大量のプラモを見て思いとどまっているところです
あと進撃の巨人がバイオハザードかとおもったらハガレンだったってツイッターで言ってたらさんざん既出の感想だった
古書堂見たけどなんか業界の現状を示すような不気味で寂しいドラマだった
「鍵のかかった部屋」も「未来日記」も(原作云々はともかく)面白かったのに何故こうなったのかよく分からない
期待していたほどただの糞じゃなくて、それなりにきちんと仕上がってたんだけど
偉い人か、架空の何かに向かって「こういうのがいいんでしょ?」と顔色を伺いながら作ってる見たいな気持ち悪い雰囲気があった。
大体、あれだけたくさんの人が関わってるドラマ製作現場で「誰も原作を読んだことがない」どころか「誰も古書店に行ったことがない」うえに「本への理解が全くない」はずがなく、何らかの大きな力が働いたとしか思えない
そしてその上に「明らかに不自然なセット・配役をまるでスルーして普通の脚本を書く」みたいなことをやってるので突っ込み不在のコントというか、釣り動画というか、いわゆるシュールな動画になってしまっている
コントならツッコミ待ちだと分かるんだけど、この場合「そこはスルーしてくれ」っていう禍々しいオーラが伝わってきてなんかもう可哀想な気分になってくる
全体に漂うなんか諦めの境地とでもいうのだろうか
諦観とは日本のドラマらしいですね終わり
このドラマなんというかドラマの外にある背後関係が見え隠れするのがもう気持ち悪すぎて、人の心を動かす作品としては今期ベストかもしれない。
有能な人が作ったゴミってここまで破壊力があるもんなんだな
時々この日記でボロクソに言ってるクソが作ったウンコとは格別の後味の悪さだし
「趣味には知って好き勝手やった作品」があるなら、対極のこういう作品があってもいいのでは?という可能性すら感じさせるドラマです。
そして話数的にオリジナルストーリーが必ず入るはずなので、二話以降も楽しみですし特にそこがどうなるかが楽しみです
ところで信長のシェフがすげえ面白いので
登場するだけで笑いが取れる稲垣吾郎の存在感はもっと評価されてもいい
「鍵のかかった部屋」も「未来日記」も(原作云々はともかく)面白かったのに何故こうなったのかよく分からない
期待していたほどただの糞じゃなくて、それなりにきちんと仕上がってたんだけど
偉い人か、架空の何かに向かって「こういうのがいいんでしょ?」と顔色を伺いながら作ってる見たいな気持ち悪い雰囲気があった。
大体、あれだけたくさんの人が関わってるドラマ製作現場で「誰も原作を読んだことがない」どころか「誰も古書店に行ったことがない」うえに「本への理解が全くない」はずがなく、何らかの大きな力が働いたとしか思えない
そしてその上に「明らかに不自然なセット・配役をまるでスルーして普通の脚本を書く」みたいなことをやってるので突っ込み不在のコントというか、釣り動画というか、いわゆるシュールな動画になってしまっている
コントならツッコミ待ちだと分かるんだけど、この場合「そこはスルーしてくれ」っていう禍々しいオーラが伝わってきてなんかもう可哀想な気分になってくる
全体に漂うなんか諦めの境地とでもいうのだろうか
諦観とは日本のドラマらしいですね終わり
このドラマなんというかドラマの外にある背後関係が見え隠れするのがもう気持ち悪すぎて、人の心を動かす作品としては今期ベストかもしれない。
有能な人が作ったゴミってここまで破壊力があるもんなんだな
時々この日記でボロクソに言ってるクソが作ったウンコとは格別の後味の悪さだし
「趣味には知って好き勝手やった作品」があるなら、対極のこういう作品があってもいいのでは?という可能性すら感じさせるドラマです。
そして話数的にオリジナルストーリーが必ず入るはずなので、二話以降も楽しみですし特にそこがどうなるかが楽しみです
ところで信長のシェフがすげえ面白いので
登場するだけで笑いが取れる稲垣吾郎の存在感はもっと評価されてもいい
八重の桜を見ました
これテレ東が東北ネタで思いっきり被らせてきてすげえ笑ったんだけど、登場人物も丸被りでワロタ
幕末ってまだ伝説になってないだけあって、露骨な悪役っていうのがいないからどう描いても面白いよね
これがひとたびお話になってしまうと清盛や吉良上野介、芹沢鴨のようになってしまうのだ
で、大河ドラマを見て気づいたんだけど、「ならぬことはならぬ」って「だめなものはだめ」って意味なのか。
テレ東で「できないことはできない」という意味で使っていたので、そういう意味なんだと思っていたけど、あれはむしろ嘘設定の部類だったのか。
会津藩士の根本でもある家訓の解釈を変えるとはまさに嘘はでかくつけっていう基本に忠実で素晴らしい
安定のジェームス脚本で楽しめました。
予算がないせいか、ずっと会議シーンが続くような珍しいドラマだったんだけど、仮に予算のせいだとすれば、おかげでそんなシーンだらけのポジションのキャラにスポットが当たったとも言えるし、このへんは事情はどうあれうまい作りになってると思った。
あと劇中で一言も触れてないんだけど「大事な人や信じる物を次々と失いながらも戦い続ける」という終わり方になってて、さりげない応援脚本になってるのも趣深くて良かった。このへん明確にすると野暮になっちゃうし、良いあんばいだと思う。
しかも激動の中、生き延びたっていうラスト(テロップで出るだけ)も粋だなあ。
復興支援ドラマで「復興したぞーーやったー!!」みたいな演出やったらアホだし、かといって殊更悲劇的にする必要もないしね。
大河の方は一話を見る限り上で書いたとおり有名人がどんどん出てくるのと、テレ東で予習したおかげで今のところは面白いんだけど、テレ東時代劇が基本クオリティ高いので一年見た後で総集編はテレ東でどうぞ、って感じになりそう。
まあ一年間見守っていきたいと思います。
坂の上の雲で大道具のストックでもできたのか、なんか色々がんばってそうだし。
総集編と言えば、清盛の総集編はまあよかった
一部~二部を改めてみると、ちょいちょい幽霊が出てきたりして意外と糞だったことが分かるし、
三部に至ってはこの前ボロクソに書いた最終回が完全カット
あの最終回なんで作ったんだろうって感じになってた
個人的には兎丸の人柱の話とか、他にもせっかくの良いシーンがカットされたり、伏線関係も完全無視で大筋の説明に終始しちゃってたのは意味不明だったけど、ゴミよりはましというもの
まあいいんじゃないでしょうか
あとロックスミス買ったんですが三日で飽きる勢いです
本当に有り難うございました。
これテレ東が東北ネタで思いっきり被らせてきてすげえ笑ったんだけど、登場人物も丸被りでワロタ
幕末ってまだ伝説になってないだけあって、露骨な悪役っていうのがいないからどう描いても面白いよね
これがひとたびお話になってしまうと清盛や吉良上野介、芹沢鴨のようになってしまうのだ
で、大河ドラマを見て気づいたんだけど、「ならぬことはならぬ」って「だめなものはだめ」って意味なのか。
テレ東で「できないことはできない」という意味で使っていたので、そういう意味なんだと思っていたけど、あれはむしろ嘘設定の部類だったのか。
会津藩士の根本でもある家訓の解釈を変えるとはまさに嘘はでかくつけっていう基本に忠実で素晴らしい
安定のジェームス脚本で楽しめました。
予算がないせいか、ずっと会議シーンが続くような珍しいドラマだったんだけど、仮に予算のせいだとすれば、おかげでそんなシーンだらけのポジションのキャラにスポットが当たったとも言えるし、このへんは事情はどうあれうまい作りになってると思った。
あと劇中で一言も触れてないんだけど「大事な人や信じる物を次々と失いながらも戦い続ける」という終わり方になってて、さりげない応援脚本になってるのも趣深くて良かった。このへん明確にすると野暮になっちゃうし、良いあんばいだと思う。
しかも激動の中、生き延びたっていうラスト(テロップで出るだけ)も粋だなあ。
復興支援ドラマで「復興したぞーーやったー!!」みたいな演出やったらアホだし、かといって殊更悲劇的にする必要もないしね。
大河の方は一話を見る限り上で書いたとおり有名人がどんどん出てくるのと、テレ東で予習したおかげで今のところは面白いんだけど、テレ東時代劇が基本クオリティ高いので一年見た後で総集編はテレ東でどうぞ、って感じになりそう。
まあ一年間見守っていきたいと思います。
坂の上の雲で大道具のストックでもできたのか、なんか色々がんばってそうだし。
総集編と言えば、清盛の総集編はまあよかった
一部~二部を改めてみると、ちょいちょい幽霊が出てきたりして意外と糞だったことが分かるし、
三部に至ってはこの前ボロクソに書いた最終回が完全カット
あの最終回なんで作ったんだろうって感じになってた
個人的には兎丸の人柱の話とか、他にもせっかくの良いシーンがカットされたり、伏線関係も完全無視で大筋の説明に終始しちゃってたのは意味不明だったけど、ゴミよりはましというもの
まあいいんじゃないでしょうか
あとロックスミス買ったんですが三日で飽きる勢いです
本当に有り難うございました。
そろそろ今年見た映像作品について語らねばならぬ
・ガンダムAGE
今更言うまでもなくゴミアニメだったわけですが、小説五巻が本当に良かった
カレーだと思って食わされたウンコがアニメで、ウンコだと思って食ったらカレーだったっていう差はあるんだろうけど、
これまでアニメの良いシーンを拾い、元プロットの魅力を活かすリメイクを続けてきた小説版だけど、五巻に至ってはアニメに良いシーンが無かったためかアニメと同じシーンの方が少ないという完全創作になっており、世代交代ガンダムというテーマを活かすリメイクになってる。
無駄死にしたゼハートなんかも生存するのかと思ったらそこは変わらなかったんだが、
ライバルキャラとしてしっかり存在感を示しているし、ガンダムレギルスもまた救世主ガンダムだったという描き方もテーマに直結していて面白い。
あと模型的にも世代交代を象徴するかのようなAGEFXの最終決戦仕様が熱すぎる
その前のレギルスが武装にメモリを託してAGE2に託すっていうのをやってるので、それをさらに畳みかける感じでAGE-FXに行き着いていて、主人公が空気ではなく全てのテーマの終着点になってる。
他人の武器を受け継いで使うロボットというのがそもそも好きというのもあるけど、その他人の武器に込められた他人の思いまで受け継いで戦うっていうのはテーマ性とも相まって本当に良かった。
なお話によるとこれダンボール戦機のオマージュらしい。
全体的にはアニメ前提の話なので単体で読むには説明不足だったりややオマージュネタがしつこすぎたりする点が多いが、何かしらアニメに触れて後悔してしまった人にはおすすめしたい一冊。
・エヴァンゲリオンQ
公開中と言うこともあり、遠慮するかと思いきや躊躇無くネタバレするが、ミサトさんがエバーと発音しなくなったような気がした。
本当にどうでもいいネタなのにエヴァだと何かキャラの意識に変化があったんだろとかそういう考察に結びついてしまうのが面白い。
で、そんな感じの色々考察出てるけど、特撮博物館の製作中ビデオみたいに少年の心を忘れないオッサン達がゲラゲラ笑いながら作ってるんだろうなあって思うと本当に楽しい映画だなと思える。
冒頭に巨神兵を持ってきたのもそういう意図があったんじゃないか…と考察させてしまう庵野マジック。
個人的には全体の構成とかは用意しながらもほったらかしにしてその場のノリで好き勝手やらかしてまとめあげる系統の作家はパヤオと庵野ぐらいじゃないかと思ってる。
・おおかみこどものなんちゃら
別のところで感想書いたから省略するけど「母の映画」「姉(女の子)の映画」としてはとても綺麗でよかった。一方で「弟(引きこもり)の映画」としてはその理想的なお母さん像が煩わしくもあって、立場的に弟に感情移入して見てるとイライラしてしまう点までリアルで、複雑な気分になる映画。
そんな点まで含めて良い映画であると思う。
ときをかける少女はクサすぎるし、サマーウォーズは好きじゃなかったところからすると、今作は前二作で薄々見えてた方向性が定まった感じなんじゃないかなあ。
それで細田守は細部のパーツから物語を作る高畑勲タイプだなあとか思ってたら高畑勲監督の新作が今度出るとかで簡単には席を譲らないようで楽しみ。
・平清盛
どうせ義仲は出ないんだろうなあと思いつつ、それはそれとして清盛一本でどう描くんだろうか?と一年間楽しませてもらった。
削るところは削るという発想は別に良いと思うし、
元が良いからそれを活かしたエピソードも光るし、やっぱり好きな時代ということもあって色々言われていたけど49話まで毎週楽しみに見ていたのです。
その俺ですらあの最終回には唖然としてしまった。
一年間をかけて平家物語の半分を描いてきて、まあ半分といっても保元物語と平治物語も入ってるからボリュームはもっと合ったんだけど、それにしてもその残り半分(挙げ句頼朝政権の崩壊から室町時代まで進んだ)をたった一話で描こうという試みがもう斬新すぎる。
義仲を削るのは良い。清盛自身にはほぼ関わりのないキャラだからストーリー上は仕方ない。
だがその理屈なら義経も同様に要らなかっただろう。神木君の義経は良かったけど、あれだけスポットをあてた結果ゴミみたいな演出で切り捨てられるなら出さない方がマシじゃないか。奥州藤原氏に至っては触れないし。
同じ理屈で忠度とか平家の子孫も出さない奴は出さなくて良かった。敦盛なんかは出てないし。
歴史物ではたとえば明智光秀がレギュラー級で出たら本能寺の変を期待して見ているわけだし、光秀が執拗に信長に虐められるシーン(これも史実かどうかは微妙なので、物語上意義が合っての創作と解釈される)を繰り返した結果、信長の死亡シーンを5秒ぐらいで済ませたら何ってなるでしょうが。
水戸黄門で一時間やって殺陣からの印籠を出すシーンが数秒のナレーションで済まされたようなもんです。
フレーべは戦った、そして勝った。なんてもんじゃないです。フレーベは戦った、そして魔神戦争は終結した。ぐらいのもんです。
なんていうか作ってる人は俺と同じぐらいはこの時代について詳しくて「ここで弁慶出たら面白いだろwww」みたいな発想でやってるのは伝わってくるし実際面白かったんだけど、その結果上のような問題が出てくることを考えないと自己満足になるというか、歴史ネタのおもしろさってぶっ飛ばせばぶっ飛ばすほどまとめ上げることが大事なのに本当に台無しにしてしまった感じ。
ちなみに最終回がどんな内容だったかというと、清盛死後からの源平合戦とレギュラーキャラ達の最期をナレーションで済ませ(知盛、安徳入水、義経のみセリフ在り。宗盛はスルー)前述の通り室町時代までの歴史をナレーションで説明するというものでした。
ガンダムで例えると、地球に降りるまでの間にミネルバさんやスレッガーさんやマクベやランバラルが既に登場しており、ジオングという強力な敵モビルスーツが開発されていることが示唆されるも、ガルマが死んだ時点で打ち切りが決定して、最期の10分ぐらいで各キャラのその後の激戦が描かれるようなものです。
画面が汚かったとか、平安が描きづらかったとか、悪役イメージの清盛というテーマが悪かったとか、寝言を言うんじゃねえ脚本が糞だっただけだ。
・悪夢ちゃん
女王の教室に代表されるようにたまに出てくる良脚本枠。土9は小学生向けっぽい内容の場合ほとんどは本気で作ってる感じがあって楽しい。
子供相手に本気でぶつかれない相手はろくなもんつくれないでしょう。
このドラマは主題歌ももクロということで当然見ていたんだけど(そもそも土9は大体見てる)、
回を追うごとに最初は全体にエフェクトかけてた夢のシーンがだんだん現実シーンと同じになってフェイント的(いわゆる夢オチ)に使われてて面白いなあと思っていたんだが、それが最終回で「現実か夢かわからないシーン」という使い方をされてて、さらに夢だろうが現実だろうが~的なテーマ性に直結していて面白かった。
ありえないファンタジーな悪夢→現実で起こる事の象徴という構図が既に複雑なのに、キャラの関係も複雑になっていて、バカっぽいあらすじの割に凝ってる上にそれを感じさせないあたりの脚本マジックを堪能できる。
最後は考えオチになってるし、そこまでやるのかってびっくりした。(ガクト絡みのシーンやセリフで最後につながる伏線は張った上で真相は明かさないままに終わった)
あと最期にももクロの主題歌をみんなで歌ってるのがすげえ笑ったんだがこういうメタ演出っぽいのに弱い俺はもうだめでした。ももクロだし。
それにしてもこの曲どうしても布袋ボーカルが脳内再生されるよね。
人身売買組織の話が解決してないので最近の土9に流行に乗って映画で完結編をお願いしたいところです。
妖怪人間も怪物くんも面白かったのは確かだけど誰が得してるんだあの映画化は。
ところでここの日記でももクロについては一切触れてないのでこのタイミングで言うとにわか臭がたまらんですね。
実際怪盗少女で入ってミライボウルではまったにわかですので勘弁してください。
なおAKBはスカートひらりで入ってBINGOにわかで
アフィリアサーガイーストはなんだかよくわからんうちにアルバム買ってますし
さくら学院は未だに手を出しておりません。
見ての通りアイドルになんて全く興味のない人ですね。
そんなわけで来年も面白い映像作品に期待したいと思います。
最後に、ぼくも映像作品を作りました。今日はぜひ名前だけでも覚えて帰ってください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19646026
・ガンダムAGE
今更言うまでもなくゴミアニメだったわけですが、小説五巻が本当に良かった
カレーだと思って食わされたウンコがアニメで、ウンコだと思って食ったらカレーだったっていう差はあるんだろうけど、
これまでアニメの良いシーンを拾い、元プロットの魅力を活かすリメイクを続けてきた小説版だけど、五巻に至ってはアニメに良いシーンが無かったためかアニメと同じシーンの方が少ないという完全創作になっており、世代交代ガンダムというテーマを活かすリメイクになってる。
無駄死にしたゼハートなんかも生存するのかと思ったらそこは変わらなかったんだが、
ライバルキャラとしてしっかり存在感を示しているし、ガンダムレギルスもまた救世主ガンダムだったという描き方もテーマに直結していて面白い。
あと模型的にも世代交代を象徴するかのようなAGEFXの最終決戦仕様が熱すぎる
その前のレギルスが武装にメモリを託してAGE2に託すっていうのをやってるので、それをさらに畳みかける感じでAGE-FXに行き着いていて、主人公が空気ではなく全てのテーマの終着点になってる。
他人の武器を受け継いで使うロボットというのがそもそも好きというのもあるけど、その他人の武器に込められた他人の思いまで受け継いで戦うっていうのはテーマ性とも相まって本当に良かった。
なお話によるとこれダンボール戦機のオマージュらしい。
全体的にはアニメ前提の話なので単体で読むには説明不足だったりややオマージュネタがしつこすぎたりする点が多いが、何かしらアニメに触れて後悔してしまった人にはおすすめしたい一冊。
・エヴァンゲリオンQ
公開中と言うこともあり、遠慮するかと思いきや躊躇無くネタバレするが、ミサトさんがエバーと発音しなくなったような気がした。
本当にどうでもいいネタなのにエヴァだと何かキャラの意識に変化があったんだろとかそういう考察に結びついてしまうのが面白い。
で、そんな感じの色々考察出てるけど、特撮博物館の製作中ビデオみたいに少年の心を忘れないオッサン達がゲラゲラ笑いながら作ってるんだろうなあって思うと本当に楽しい映画だなと思える。
冒頭に巨神兵を持ってきたのもそういう意図があったんじゃないか…と考察させてしまう庵野マジック。
個人的には全体の構成とかは用意しながらもほったらかしにしてその場のノリで好き勝手やらかしてまとめあげる系統の作家はパヤオと庵野ぐらいじゃないかと思ってる。
・おおかみこどものなんちゃら
別のところで感想書いたから省略するけど「母の映画」「姉(女の子)の映画」としてはとても綺麗でよかった。一方で「弟(引きこもり)の映画」としてはその理想的なお母さん像が煩わしくもあって、立場的に弟に感情移入して見てるとイライラしてしまう点までリアルで、複雑な気分になる映画。
そんな点まで含めて良い映画であると思う。
ときをかける少女はクサすぎるし、サマーウォーズは好きじゃなかったところからすると、今作は前二作で薄々見えてた方向性が定まった感じなんじゃないかなあ。
それで細田守は細部のパーツから物語を作る高畑勲タイプだなあとか思ってたら高畑勲監督の新作が今度出るとかで簡単には席を譲らないようで楽しみ。
・平清盛
どうせ義仲は出ないんだろうなあと思いつつ、それはそれとして清盛一本でどう描くんだろうか?と一年間楽しませてもらった。
削るところは削るという発想は別に良いと思うし、
元が良いからそれを活かしたエピソードも光るし、やっぱり好きな時代ということもあって色々言われていたけど49話まで毎週楽しみに見ていたのです。
その俺ですらあの最終回には唖然としてしまった。
一年間をかけて平家物語の半分を描いてきて、まあ半分といっても保元物語と平治物語も入ってるからボリュームはもっと合ったんだけど、それにしてもその残り半分(挙げ句頼朝政権の崩壊から室町時代まで進んだ)をたった一話で描こうという試みがもう斬新すぎる。
義仲を削るのは良い。清盛自身にはほぼ関わりのないキャラだからストーリー上は仕方ない。
だがその理屈なら義経も同様に要らなかっただろう。神木君の義経は良かったけど、あれだけスポットをあてた結果ゴミみたいな演出で切り捨てられるなら出さない方がマシじゃないか。奥州藤原氏に至っては触れないし。
同じ理屈で忠度とか平家の子孫も出さない奴は出さなくて良かった。敦盛なんかは出てないし。
歴史物ではたとえば明智光秀がレギュラー級で出たら本能寺の変を期待して見ているわけだし、光秀が執拗に信長に虐められるシーン(これも史実かどうかは微妙なので、物語上意義が合っての創作と解釈される)を繰り返した結果、信長の死亡シーンを5秒ぐらいで済ませたら何ってなるでしょうが。
水戸黄門で一時間やって殺陣からの印籠を出すシーンが数秒のナレーションで済まされたようなもんです。
フレーべは戦った、そして勝った。なんてもんじゃないです。フレーベは戦った、そして魔神戦争は終結した。ぐらいのもんです。
なんていうか作ってる人は俺と同じぐらいはこの時代について詳しくて「ここで弁慶出たら面白いだろwww」みたいな発想でやってるのは伝わってくるし実際面白かったんだけど、その結果上のような問題が出てくることを考えないと自己満足になるというか、歴史ネタのおもしろさってぶっ飛ばせばぶっ飛ばすほどまとめ上げることが大事なのに本当に台無しにしてしまった感じ。
ちなみに最終回がどんな内容だったかというと、清盛死後からの源平合戦とレギュラーキャラ達の最期をナレーションで済ませ(知盛、安徳入水、義経のみセリフ在り。宗盛はスルー)前述の通り室町時代までの歴史をナレーションで説明するというものでした。
ガンダムで例えると、地球に降りるまでの間にミネルバさんやスレッガーさんやマクベやランバラルが既に登場しており、ジオングという強力な敵モビルスーツが開発されていることが示唆されるも、ガルマが死んだ時点で打ち切りが決定して、最期の10分ぐらいで各キャラのその後の激戦が描かれるようなものです。
画面が汚かったとか、平安が描きづらかったとか、悪役イメージの清盛というテーマが悪かったとか、寝言を言うんじゃねえ脚本が糞だっただけだ。
・悪夢ちゃん
女王の教室に代表されるようにたまに出てくる良脚本枠。土9は小学生向けっぽい内容の場合ほとんどは本気で作ってる感じがあって楽しい。
子供相手に本気でぶつかれない相手はろくなもんつくれないでしょう。
このドラマは主題歌ももクロということで当然見ていたんだけど(そもそも土9は大体見てる)、
回を追うごとに最初は全体にエフェクトかけてた夢のシーンがだんだん現実シーンと同じになってフェイント的(いわゆる夢オチ)に使われてて面白いなあと思っていたんだが、それが最終回で「現実か夢かわからないシーン」という使い方をされてて、さらに夢だろうが現実だろうが~的なテーマ性に直結していて面白かった。
ありえないファンタジーな悪夢→現実で起こる事の象徴という構図が既に複雑なのに、キャラの関係も複雑になっていて、バカっぽいあらすじの割に凝ってる上にそれを感じさせないあたりの脚本マジックを堪能できる。
最後は考えオチになってるし、そこまでやるのかってびっくりした。(ガクト絡みのシーンやセリフで最後につながる伏線は張った上で真相は明かさないままに終わった)
あと最期にももクロの主題歌をみんなで歌ってるのがすげえ笑ったんだがこういうメタ演出っぽいのに弱い俺はもうだめでした。ももクロだし。
それにしてもこの曲どうしても布袋ボーカルが脳内再生されるよね。
人身売買組織の話が解決してないので最近の土9に流行に乗って映画で完結編をお願いしたいところです。
妖怪人間も怪物くんも面白かったのは確かだけど誰が得してるんだあの映画化は。
ところでここの日記でももクロについては一切触れてないのでこのタイミングで言うとにわか臭がたまらんですね。
実際怪盗少女で入ってミライボウルではまったにわかですので勘弁してください。
なおAKBはスカートひらりで入ってBINGOにわかで
アフィリアサーガイーストはなんだかよくわからんうちにアルバム買ってますし
さくら学院は未だに手を出しておりません。
見ての通りアイドルになんて全く興味のない人ですね。
そんなわけで来年も面白い映像作品に期待したいと思います。
最後に、ぼくも映像作品を作りました。今日はぜひ名前だけでも覚えて帰ってください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19646026
ガンダムAGE#49(終)
2012年9月23日 テレビ前回に引き続きこの素材でなぜまずい料理が作れるのか
ガンダムブランドや、AGEがこれまで積み上げてきた土台を利用した素晴らしいコント作品でしたね
先週の放送後に残ったヴェイガンで一番偉いの青髭ジャン!!っていうのを見て糞笑ったんだが
ほんとに一番偉くなってて完全にラスボスポジションで糞ワラタ
これ別にゼハート生存で良かったんじゃないのか
最終決戦で何の前触れもなくいきなり出てきて笑いを誘ったキャラが陣頭指揮を執って主人公と戦っている様子はもうなんだこれ、とにかくワラタ
所々に出てくるナントカ様にもいちいち笑った
ヴェイガンギアのデザインはネタバレを見てたおかげでダメージは少なかった
むしろショーテル装備なので好感度は高い
が、ショーテルの特性を活かさないならなんで装備させたんだ
お前だよカトル
それでラスボス戦突入なんだけど
全く何の説明もなくシドが出てきて合体して、何の説明もなく「うわあああ」とか言いながらラスボス失踪して、その後しばらくラスボス戦なんて無かったことになったのは置いてけぼり感が半端無かった
その後再登場した時にさっき戦ってたはずの人が「なんだアレは!!!」とか言ってて
情報共有せずに脚本を分担でもしたのだろうか
そもそも破壊したはずのレグザTVの守護者がいきなり出てきたのにアセムは平然としすぎでさすがキャプテンの風格を感じる
そしてメカ的に最大の見せ場であり、誰もが期待したAGE1グランサの装甲パージを何の意味もないシーンで突然行うという誰もが望まない形での機体を裏切る展開
そのあとまあなんかでっかいミサイルで敵を皆殺しにしようとするフリットさんが死んだ人たちに説得されて改心して云々みたいな感動シーンが続くわけですが
ゼハートが死んだ人たちにボロクソ言われてたのとは大違いで笑いを誘う
ガンダムシリーズで「ニュータイプ」的な要素が出た上に一切そこへの言及が無かったっていうのも革新的
それはいいとして、みんな協力してくれ!とかいってでっかいミサイルをぶっ放したのは爆笑した
なんかよくわからんけど核よりヤバイミサイルなんだろそれwwww
で、ラスボス戦に戻ったんだけどまあいいや
最後パイロットを助けたのは良かったけど、その後魔神ブウみたいに主人公と一緒に助け合って未来を作っていくのかと思いきやただのスルーだった
結局誰だよこいつ
エグザDBいつの間に発見されてるんだよ
先週感動的に破壊されてたのに結局AGEシステムは生きてたのか
あとディーバクルーは海賊船をジャックした上に一切活躍しない上にその後スルーってなんなんだよ
もう何が何だか分からん
もはや最後にいきなりゼハートが生き返って「久しぶりだな、アセム!」握手してFINとかでも成立するレベル
さんざん笑いの種になってた最後の独裁者の銅像はガンダム記念館だったのか
それならまあフリットの銅像作るのは当然なんじゃないかな
だからといって主人公が英雄になった話と考えると笑いしか産まないんだけど
SEEDの場合明らかに脚本が間に合ってないとか嫁がヤバイとかまあ割と戦犯をなんとかすれば持ち直せる糞さだったんだけど
AGEはなんていうかフォローの効かない糞さを感じる
ゲームが出せるぐらいあらすじも間に合ってたはずだし
どっかの料理研究家じゃないけど周りに止める人がいないって不幸なことなんだな
批判意見を大切に生きていこう
それにしてもロボットはかっこいいし、キャラ設定は魅力的だし、大河ドラマというテーマも良いし、展開も全体で見ればお約束通りだし映像もきれいなので、小説版が本当に楽しみですね
12月頃でしょうか
スルーされがちな小説版にスポットが当たったという点でAGEはとても良い作品でした
やっぱり富野!みたいな野暮なことは言わないけど、せめて面白い作品を作ろうとしてくれる人に作って欲しいですね。
次クールはロボットアニメが無いのでfuck連呼しつつ高速で回転していたら逮捕されました
ガンダムブランドや、AGEがこれまで積み上げてきた土台を利用した素晴らしいコント作品でしたね
先週の放送後に残ったヴェイガンで一番偉いの青髭ジャン!!っていうのを見て糞笑ったんだが
ほんとに一番偉くなってて完全にラスボスポジションで糞ワラタ
これ別にゼハート生存で良かったんじゃないのか
最終決戦で何の前触れもなくいきなり出てきて笑いを誘ったキャラが陣頭指揮を執って主人公と戦っている様子はもうなんだこれ、とにかくワラタ
所々に出てくるナントカ様にもいちいち笑った
ヴェイガンギアのデザインはネタバレを見てたおかげでダメージは少なかった
むしろショーテル装備なので好感度は高い
が、ショーテルの特性を活かさないならなんで装備させたんだ
お前だよカトル
それでラスボス戦突入なんだけど
全く何の説明もなくシドが出てきて合体して、何の説明もなく「うわあああ」とか言いながらラスボス失踪して、その後しばらくラスボス戦なんて無かったことになったのは置いてけぼり感が半端無かった
その後再登場した時にさっき戦ってたはずの人が「なんだアレは!!!」とか言ってて
情報共有せずに脚本を分担でもしたのだろうか
そもそも破壊したはずのレグザTVの守護者がいきなり出てきたのにアセムは平然としすぎでさすがキャプテンの風格を感じる
そしてメカ的に最大の見せ場であり、誰もが期待したAGE1グランサの装甲パージを何の意味もないシーンで突然行うという誰もが望まない形での機体を裏切る展開
そのあとまあなんかでっかいミサイルで敵を皆殺しにしようとするフリットさんが死んだ人たちに説得されて改心して云々みたいな感動シーンが続くわけですが
ゼハートが死んだ人たちにボロクソ言われてたのとは大違いで笑いを誘う
ガンダムシリーズで「ニュータイプ」的な要素が出た上に一切そこへの言及が無かったっていうのも革新的
それはいいとして、みんな協力してくれ!とかいってでっかいミサイルをぶっ放したのは爆笑した
なんかよくわからんけど核よりヤバイミサイルなんだろそれwwww
で、ラスボス戦に戻ったんだけどまあいいや
最後パイロットを助けたのは良かったけど、その後魔神ブウみたいに主人公と一緒に助け合って未来を作っていくのかと思いきやただのスルーだった
結局誰だよこいつ
エグザDBいつの間に発見されてるんだよ
先週感動的に破壊されてたのに結局AGEシステムは生きてたのか
あとディーバクルーは海賊船をジャックした上に一切活躍しない上にその後スルーってなんなんだよ
もう何が何だか分からん
もはや最後にいきなりゼハートが生き返って「久しぶりだな、アセム!」握手してFINとかでも成立するレベル
さんざん笑いの種になってた最後の独裁者の銅像はガンダム記念館だったのか
それならまあフリットの銅像作るのは当然なんじゃないかな
だからといって主人公が英雄になった話と考えると笑いしか産まないんだけど
SEEDの場合明らかに脚本が間に合ってないとか嫁がヤバイとかまあ割と戦犯をなんとかすれば持ち直せる糞さだったんだけど
AGEはなんていうかフォローの効かない糞さを感じる
ゲームが出せるぐらいあらすじも間に合ってたはずだし
どっかの料理研究家じゃないけど周りに止める人がいないって不幸なことなんだな
批判意見を大切に生きていこう
それにしてもロボットはかっこいいし、キャラ設定は魅力的だし、大河ドラマというテーマも良いし、展開も全体で見ればお約束通りだし映像もきれいなので、小説版が本当に楽しみですね
12月頃でしょうか
スルーされがちな小説版にスポットが当たったという点でAGEはとても良い作品でした
やっぱり富野!みたいな野暮なことは言わないけど、せめて面白い作品を作ろうとしてくれる人に作って欲しいですね。
次クールはロボットアニメが無いのでfuck連呼しつつ高速で回転していたら逮捕されました
ガンダムAGE#48
2012年9月16日 テレビここで盛り上がらなかったらどうしようもないだろうと思いつつ
めっちゃ泣ける展開なのにところどころ笑ってしまってもうだめだった
なんでこの話で笑いが取れるんだよ もはや才能だぞ
とりあえず内容は総集編でした
良い話を一話に詰めるために他を引き延ばしてるのはどうかしてる
フラムが完全にヒロイン
それはもはやわかりきったことなので良いとして
空気の緑ギラーガの人がもうちょっと三角関係っぽいとかそういうのを入れてもよかったんじゃないか
またFXが球体になっててまずそこで糞笑ったんだが
覚醒したフラムがZガンダム張りの幽体離脱で主人公を追い詰めたのは素直にすげえかっこよかった
そしてオブライトさんはいきなり大活躍
隊長に代わって指揮を執り、エースパイロット級に活躍
めちゃくちゃかっこいいんだけど今まで空気だっただけに違和感がすごい
これではむしろ隊長が足枷だったのかとすら思える
ジェノアスOカスタムがめちゃくちゃカッコイイと思えたのが2クールいて退場シーンのみってあんた
それと最後フラムにやたらご執心で全く意味不明だったんだが、
小説補完でこの人ディーバを家だと思ってる設定があるから、ディーバを捨てるという時点でフラム関係なく艦と運命を共にする気満々だったってことだろうと思うと、ここは泣いた
小説版設定のおかげで泣けた
他の人はそんなにディーバに思い入れあったのかよって感じだった
特にフリットとか、このラストに持ってくるならなんで艦への愛着を描写しなかったのかと
まあ分かりやすくディーバ大好きなオブライトさんですらこのざまですから仕方ないね
艦長の成長も見せ場なのになあ
フリットがわけのわからん理由で一瞬でパイロットスーツに着替えて笑ったんだが
ゼハートが天丼やってて死ぬほど笑った
総集編じゃないんだから
怒り狂ったゼハートの駆るガンダムレギルス!これが最後の戦いだ!次回に続く!!!
……と思ったら続かず、AGE2に一瞬でボコボコにやられて糞ワラタ
いやもうちょっとこれまでの展開とかロボットの性能差とかさあ
ファーストでいうならジオングが出てきたと思ったらガンキャノンに狙撃されて即死
お前のために戦ってくれた人たちよりクソみたいなやられ方してるじゃん
そもそも大砲の攻撃もバレバレでダサダサの陽動食らって裏切り者とはいえ強い仲間を失ってるだけだし
ほんとにお前何がやりたかったんだ……というゼハートの最後
ちなみにこの攻撃はバレるときにまたアセムハブられてて細かい笑いを入れてくる
かつての親友アセムとの言葉のやりとりでどうやっても泣けるはずなのにあまりのひどさに唖然として失笑に至る
このあとラスボス戦があるんだけど何の引きもないからもう終わった感しかしないよね
比べちゃダメだとは思いつつも、00の「狙い撃つ!」を思い出して微妙な気持ちになる
「俺たちがガンダムだ!」とか、初出でバカゼリフだったのが劇中の展開で最高の決めぜりふになるようなのが物語だとおもうんですがね
ところでガンダムSEEDのhdリマスター版とかクソの再放送だと思って無視してたんですが
まとめとか見てたら修正具合が半端無くてワロタ
スターウォーズのEP4~6ばりのリメイクといってもいい
一話で三回ニコルが殺された伝説の回とかも修正されてるんですかね
seedは設定だけは面白いのでこういうリメイクをやってくれれば見れると思うし、もったいないまま捨てておくことも無いんだから機会さえあればこういうのはどんどんやってほしい
まあスペシャルエディション補正にHD補正とチャンス与えられまくりな気がするけど
もうゲイツ瞬殺と最終話ぐらいしか(元々は)見所がない4クール目だけど、今からちゃんと見てみようと思う
ゲイツ瞬殺が直ったら普通に4クール目は面白いんじゃないか
そしてAGEはクソだけどSEEDの前例があるからこんなもんだよとか言えなくなるわけです
AGEも設定とイベントを見る限りは面白いと思うんだが
これは小説が修正版みたいなもんか
リアルタイムで修正版が発行されてくれて幸せな時代だ
めっちゃ泣ける展開なのにところどころ笑ってしまってもうだめだった
なんでこの話で笑いが取れるんだよ もはや才能だぞ
とりあえず内容は総集編でした
良い話を一話に詰めるために他を引き延ばしてるのはどうかしてる
フラムが完全にヒロイン
それはもはやわかりきったことなので良いとして
空気の緑ギラーガの人がもうちょっと三角関係っぽいとかそういうのを入れてもよかったんじゃないか
またFXが球体になっててまずそこで糞笑ったんだが
覚醒したフラムがZガンダム張りの幽体離脱で主人公を追い詰めたのは素直にすげえかっこよかった
そしてオブライトさんはいきなり大活躍
隊長に代わって指揮を執り、エースパイロット級に活躍
めちゃくちゃかっこいいんだけど今まで空気だっただけに違和感がすごい
これではむしろ隊長が足枷だったのかとすら思える
ジェノアスOカスタムがめちゃくちゃカッコイイと思えたのが2クールいて退場シーンのみってあんた
それと最後フラムにやたらご執心で全く意味不明だったんだが、
小説補完でこの人ディーバを家だと思ってる設定があるから、ディーバを捨てるという時点でフラム関係なく艦と運命を共にする気満々だったってことだろうと思うと、ここは泣いた
小説版設定のおかげで泣けた
他の人はそんなにディーバに思い入れあったのかよって感じだった
特にフリットとか、このラストに持ってくるならなんで艦への愛着を描写しなかったのかと
まあ分かりやすくディーバ大好きなオブライトさんですらこのざまですから仕方ないね
艦長の成長も見せ場なのになあ
フリットがわけのわからん理由で一瞬でパイロットスーツに着替えて笑ったんだが
ゼハートが天丼やってて死ぬほど笑った
総集編じゃないんだから
怒り狂ったゼハートの駆るガンダムレギルス!これが最後の戦いだ!次回に続く!!!
……と思ったら続かず、AGE2に一瞬でボコボコにやられて糞ワラタ
いやもうちょっとこれまでの展開とかロボットの性能差とかさあ
ファーストでいうならジオングが出てきたと思ったらガンキャノンに狙撃されて即死
お前のために戦ってくれた人たちよりクソみたいなやられ方してるじゃん
そもそも大砲の攻撃もバレバレでダサダサの陽動食らって裏切り者とはいえ強い仲間を失ってるだけだし
ほんとにお前何がやりたかったんだ……というゼハートの最後
ちなみにこの攻撃はバレるときにまたアセムハブられてて細かい笑いを入れてくる
かつての親友アセムとの言葉のやりとりでどうやっても泣けるはずなのにあまりのひどさに唖然として失笑に至る
このあとラスボス戦があるんだけど何の引きもないからもう終わった感しかしないよね
比べちゃダメだとは思いつつも、00の「狙い撃つ!」を思い出して微妙な気持ちになる
「俺たちがガンダムだ!」とか、初出でバカゼリフだったのが劇中の展開で最高の決めぜりふになるようなのが物語だとおもうんですがね
ところでガンダムSEEDのhdリマスター版とかクソの再放送だと思って無視してたんですが
まとめとか見てたら修正具合が半端無くてワロタ
スターウォーズのEP4~6ばりのリメイクといってもいい
一話で三回ニコルが殺された伝説の回とかも修正されてるんですかね
seedは設定だけは面白いのでこういうリメイクをやってくれれば見れると思うし、もったいないまま捨てておくことも無いんだから機会さえあればこういうのはどんどんやってほしい
まあスペシャルエディション補正にHD補正とチャンス与えられまくりな気がするけど
もうゲイツ瞬殺と最終話ぐらいしか(元々は)見所がない4クール目だけど、今からちゃんと見てみようと思う
ゲイツ瞬殺が直ったら普通に4クール目は面白いんじゃないか
そしてAGEはクソだけどSEEDの前例があるからこんなもんだよとか言えなくなるわけです
AGEも設定とイベントを見る限りは面白いと思うんだが
これは小説が修正版みたいなもんか
リアルタイムで修正版が発行されてくれて幸せな時代だ
ガンダムAGE#47
2012年9月9日 テレビキオ「僕のことが嫌いでも……AKBを嫌わないでください!」
ゲームのドリルンルンの解説をボールの絵にくっつけたやつを見て先週すげえ笑ったんだが
やっぱりいくら強そうでもボールはボールだな
むしろ08みたいにいかにも弱そうなのにすげえ強かった的な演出をしたほうがいい
「なんだアレは」「作業用ポッドかギャハハ」→「強いぞ!」「ぎゃああ」
視聴者が思うことは劇中のキャラもおそらく思うはずなんだよな
ターンエーなんかはさすがうまくやってた例だけど、一種の自虐というかそういうのを入れるだけでも敵の怖さって結構変わってくる気がする
しかしこの話だけ見たらガンダムらしい良い話なんだけど
最終決戦でやる話じゃない気もするなあ
総決算の解決編っていうよりまだ成長中って感じの話
まあ進化し続けるガンダムですからそこはまあ、まあ
それにしてもせっかく泣ける展開なのに全員が敬礼し始めた時点で笑ってしまった
デレク……
あと新兵が専用機かよ!と思ったら新型量産機だった
緑のギラーガもお下がりみたいで、意外とそのへんはちゃんとしていた
フルバーストモードは最終決戦仕様なんだからもっとかっこよく変形したらいいのに
ファンネルの穴からビームサーベルが生えただけだったわ
フリットの変顔をキオが継承してたのは笑いすぎてやばかった
もういかにカッコイイ戦闘シーンと笑える動画が出てくるかを楽しむアニメ
しかしゲームバレ通りでやばいぐらい盛り下がるなあ
ゲームがおもしろいならああいうガンダムシリーズのゲーム化として結構楽しめそうなんだけど
なんかなあ
まあ結果がクソだっただけにウンコで実験してくれてよかったよ
ゲームのドリルンルンの解説をボールの絵にくっつけたやつを見て先週すげえ笑ったんだが
やっぱりいくら強そうでもボールはボールだな
むしろ08みたいにいかにも弱そうなのにすげえ強かった的な演出をしたほうがいい
「なんだアレは」「作業用ポッドかギャハハ」→「強いぞ!」「ぎゃああ」
視聴者が思うことは劇中のキャラもおそらく思うはずなんだよな
ターンエーなんかはさすがうまくやってた例だけど、一種の自虐というかそういうのを入れるだけでも敵の怖さって結構変わってくる気がする
しかしこの話だけ見たらガンダムらしい良い話なんだけど
最終決戦でやる話じゃない気もするなあ
総決算の解決編っていうよりまだ成長中って感じの話
まあ進化し続けるガンダムですからそこはまあ、まあ
それにしてもせっかく泣ける展開なのに全員が敬礼し始めた時点で笑ってしまった
デレク……
あと新兵が専用機かよ!と思ったら新型量産機だった
緑のギラーガもお下がりみたいで、意外とそのへんはちゃんとしていた
フルバーストモードは最終決戦仕様なんだからもっとかっこよく変形したらいいのに
ファンネルの穴からビームサーベルが生えただけだったわ
フリットの変顔をキオが継承してたのは笑いすぎてやばかった
もういかにカッコイイ戦闘シーンと笑える動画が出てくるかを楽しむアニメ
しかしゲームバレ通りでやばいぐらい盛り下がるなあ
ゲームがおもしろいならああいうガンダムシリーズのゲーム化として結構楽しめそうなんだけど
なんかなあ
まあ結果がクソだっただけにウンコで実験してくれてよかったよ
ガンダムAGE#46
2012年9月2日 テレビ小説の余韻があるせいでめちゃくちゃ面白く思える
実際は顔だけキャラ立ってたよくわからんのが死んでデレクさーーーんとか誰だよ
それやるなら出撃前のシーンで会話させときゃいいじゃんどうせフラグ即解消アニメなのに
というかキノコとホームズ以外のパイロット小説ですら掘り下げてねえ
もっというとそれ以外のクルーも
とりあえずフリットがいきなり劇画になったのは爆笑どころの話ではなかった
久々にヒロインがヒロインしてると思ったけど小説補完でまあいいや
その直後にツインテールがガチヒロインしてたのでわらた
なにこの乙女
ファルシア超かっこいいし
あとゲームで最終回までネタバレしてるらしい
あほくさくてワロタ
ガンダムレギルスでさえ発売日ずらしてネタバレ回避してるというのに
どうせ魅力を引き出さないままお涙頂戴で死にまくるんだろ
もうネタバレしてるから展開予想とかも抜きで小説五巻にだけ期待してる
Fxバーストモードでフェイスオープンして身体の微妙に青色違うところが赤に変色したら評価するわ
あっゲームでネタバレしてるのか
そういえばAGE2特務隊仕様というかアセムのコードがホワイトハウンドというのと、ウルフと狼の群れの話と相まってダークハウンドにつなげてるのはうめえなと思いましたっていうかダークハウンドの名前の時点で意識されてる点では評価できる
あとイジルチンポ様はこのまま退場だから、TV展開だと勝ち逃げになるってことで小説のラスト改変があったのか
これでカントン様瀕死とかで最後まで生きてても問題ないし、そこまで情報持った上での小説かよっていうかゲームで最後まで話できてるならやっぱりだいぶ前から話は決まっててスタッフがウンコだったんだな
ゲームのために早めに作る必要があったせいでこんな内容になったと考えよう
とりあえず所々糞みたいな絵になるんだけどロボットが戦ってるのでたのしいです
実際は顔だけキャラ立ってたよくわからんのが死んでデレクさーーーんとか誰だよ
それやるなら出撃前のシーンで会話させときゃいいじゃんどうせフラグ即解消アニメなのに
というかキノコとホームズ以外のパイロット小説ですら掘り下げてねえ
もっというとそれ以外のクルーも
とりあえずフリットがいきなり劇画になったのは爆笑どころの話ではなかった
久々にヒロインがヒロインしてると思ったけど小説補完でまあいいや
その直後にツインテールがガチヒロインしてたのでわらた
なにこの乙女
ファルシア超かっこいいし
あとゲームで最終回までネタバレしてるらしい
あほくさくてワロタ
ガンダムレギルスでさえ発売日ずらしてネタバレ回避してるというのに
どうせ魅力を引き出さないままお涙頂戴で死にまくるんだろ
もうネタバレしてるから展開予想とかも抜きで小説五巻にだけ期待してる
Fxバーストモードでフェイスオープンして身体の微妙に青色違うところが赤に変色したら評価するわ
あっゲームでネタバレしてるのか
そういえばAGE2特務隊仕様というかアセムのコードがホワイトハウンドというのと、ウルフと狼の群れの話と相まってダークハウンドにつなげてるのはうめえなと思いましたっていうかダークハウンドの名前の時点で意識されてる点では評価できる
あとイジルチンポ様はこのまま退場だから、TV展開だと勝ち逃げになるってことで小説のラスト改変があったのか
これでカントン様瀕死とかで最後まで生きてても問題ないし、そこまで情報持った上での小説かよっていうかゲームで最後まで話できてるならやっぱりだいぶ前から話は決まっててスタッフがウンコだったんだな
ゲームのために早めに作る必要があったせいでこんな内容になったと考えよう
とりあえず所々糞みたいな絵になるんだけどロボットが戦ってるのでたのしいです
ガンダムAGE#45
2012年8月26日 テレビ丸々一話が中ボスとのバトルでワラタ
途中の回想シーンで久々にAGE2ウルフも登場
そうそう!最初はこういう回想シーンを期待してたんだよ!半年前は!もう終盤だよ!
早くツインアイになれよwwwwwとか思いながら見てたけど
「俺はこいつを乗りこなす!」とかいってツインアイっぽく光りながら特に何もないので思わせぶりでわかってねえなあとか思ってたら友情パワーで覚醒してほんとにツインアイになってくそわらた
わかってねえのは俺の方だったわ
というか修正されたOP3の最初のバリルスもよく見るとヴェイガン光り→フェイスオープン(?)してツインアイになってるんだよな
ということはへの字も来るのか
あちこちオープンして大変やね
というかどっかの主人公放置で大活躍したライバルキャラを思い出してならないんですが
まあ振り向いたら負けさ
あとたまにバンクでひゅんひゅん飛んでるのが露骨に使い回しすぎてワロタ
そしてここにきてゼハート&アセムの再共闘
これは熱い!
それにしてもアセムの死亡フラグがビンビンでやばいんだが
フリットに比べて父親面しただけでこんな風に思ってしまうとは
そしてEz8とグフの対峙を思わせる最後のシーンからのゼハート諦め良すぎてワロタ
仮面を外したから良心も復活したのか
すげえ悪役ヅラになってましたが
シドは進化してラスボスになりそうな勢い
確かにOPの奴とは似てるが全然違う
3~4クールに入って、先週の茶番も含めて「これがやりたかったのか!」がガンガン出てきて熱いし、
俺も「作りたい動画は後期OP」って公言してるぐらいだから気持ちはすげえわかるんだけど、
前期あっての後期なんだから1~2クールこそ頑張らないといけませんね
ゲームシナリオ製作でもおなじことですよ
そしてあと一ヶ月でどうにかなるのか
あのアナルに入れるオモチャみたいな要塞が最終決戦とは思えんのだが
まあ今回すげえ面白かったのでこの調子でストーリー放置でひたすらバトルしてくれればもういいです
途中の回想シーンで久々にAGE2ウルフも登場
そうそう!最初はこういう回想シーンを期待してたんだよ!半年前は!もう終盤だよ!
早くツインアイになれよwwwwwとか思いながら見てたけど
「俺はこいつを乗りこなす!」とかいってツインアイっぽく光りながら特に何もないので思わせぶりでわかってねえなあとか思ってたら友情パワーで覚醒してほんとにツインアイになってくそわらた
わかってねえのは俺の方だったわ
というか修正されたOP3の最初のバリルスもよく見るとヴェイガン光り→フェイスオープン(?)してツインアイになってるんだよな
ということはへの字も来るのか
あちこちオープンして大変やね
というかどっかの主人公放置で大活躍したライバルキャラを思い出してならないんですが
まあ振り向いたら負けさ
あとたまにバンクでひゅんひゅん飛んでるのが露骨に使い回しすぎてワロタ
そしてここにきてゼハート&アセムの再共闘
これは熱い!
それにしてもアセムの死亡フラグがビンビンでやばいんだが
フリットに比べて父親面しただけでこんな風に思ってしまうとは
そしてEz8とグフの対峙を思わせる最後のシーンからのゼハート諦め良すぎてワロタ
仮面を外したから良心も復活したのか
すげえ悪役ヅラになってましたが
シドは進化してラスボスになりそうな勢い
確かにOPの奴とは似てるが全然違う
3~4クールに入って、先週の茶番も含めて「これがやりたかったのか!」がガンガン出てきて熱いし、
俺も「作りたい動画は後期OP」って公言してるぐらいだから気持ちはすげえわかるんだけど、
前期あっての後期なんだから1~2クールこそ頑張らないといけませんね
ゲームシナリオ製作でもおなじことですよ
そしてあと一ヶ月でどうにかなるのか
あのアナルに入れるオモチャみたいな要塞が最終決戦とは思えんのだが
まあ今回すげえ面白かったのでこの調子でストーリー放置でひたすらバトルしてくれればもういいです
ガンダムAGE#44
2012年8月19日 テレビ意味不明過ぎてワロタ
もうサブタイトルだけ見てストーリー想像すれば大体そのとおりだな
何もかもが予定調和過ぎだ
敵の要塞もいきなり出てきたし謎
あれ地球の前線基地ぶっ壊してから数ヶ月経ってるしもうとっくに地球終了してるんでは…
とりあえずOPで出てくるラスボスっぽい奴が外伝キャラで本編で中ボス扱いという衝撃の展開
レギルスはいつツインアイになるのかい
FXはフェイスオープンしないのかい
唯一感心したのは進化するガンダムに対して敵方が人類の進化どうこう言ってるのと
エグザDBも自己進化してるっぽいところ
ここはテーマには沿ってるとおもった
あとはもう回想シーンとかいいからバカスカやってください
SEEDもそれで最後二話はよかったじゃないですか
もうサブタイトルだけ見てストーリー想像すれば大体そのとおりだな
何もかもが予定調和過ぎだ
敵の要塞もいきなり出てきたし謎
あれ地球の前線基地ぶっ壊してから数ヶ月経ってるしもうとっくに地球終了してるんでは…
とりあえずOPで出てくるラスボスっぽい奴が外伝キャラで本編で中ボス扱いという衝撃の展開
レギルスはいつツインアイになるのかい
FXはフェイスオープンしないのかい
唯一感心したのは進化するガンダムに対して敵方が人類の進化どうこう言ってるのと
エグザDBも自己進化してるっぽいところ
ここはテーマには沿ってるとおもった
あとはもう回想シーンとかいいからバカスカやってください
SEEDもそれで最後二話はよかったじゃないですか
ガンダムAGE#43
2012年8月5日 テレビなんだかわかんないけど絵ヅラ的には面白かったな
なにげに主人公三機と敵三機が団体戦を繰り広げるのは珍しい
ガンダムはだいたい特化性能が違うからまともに運用すれば個人プレイになるし、
敵だって大体性能差や奇策があってしかるべきところ
それを一切考えずに全て別機体3vs3の殴り合い!これはアツイ!
まさにクソから産まれたミソ、ホンオフェもびっくり
「フォトンブラスターは撃てるか?」
「撃てます!」
「じゃあ発射」ドカーン「よし突入だ!」
展開がスピーディすぎてワラタ
そんなんで解決するならさっさと撃てよ……
そしてジラードスプリガンさんはハイパー化、精神攻撃でビットも乗っ取るという
スーパーパイロットのアセムの独壇場じゃねえか!うめえな!と思ったら全く活躍せず
ただのゴミじゃねえか
もっとこう身体を張って家族守るとかあるだろ
蚊帳の外で見てるだけな上に背後からの卑怯攻撃(しかも失敗)とか
まあとどめをさしたのがフリットなのはよかった
しかしシャラポワさんとか、火星イベントとかいくらでも伏線張れたはずなのに、一度もあったことのない敵相手に「ジラードさん!なかよくしましょう!」ってキオは共感力が強すぎるだろう
子供らしいといえばらしいからダメとまでは思わないが
ツインテールの方はしっかり持ってきてるのにこの違いは何だ
どうせ死ぬキャラはいい加減でいいやみたいなところがあるのか
というか結局ユリンのユの字も出てこなかった
アルグエルスアリ司令が「フリットは部下が先回りすることを見越して皆殺し的な命令をした」みたいなことを言ってて心酔し過ぎなんだが
小説のフリットはまさにそれなんだよな
アニメだと全く見えないんだけど
これどうやってオチつけるんだか
ガンダムAGEの小説四巻っていつでるの?
来月かあ
あとOPのレギルスのツインアイ修正されないなあ
なにげに主人公三機と敵三機が団体戦を繰り広げるのは珍しい
ガンダムはだいたい特化性能が違うからまともに運用すれば個人プレイになるし、
敵だって大体性能差や奇策があってしかるべきところ
それを一切考えずに全て別機体3vs3の殴り合い!これはアツイ!
まさにクソから産まれたミソ、ホンオフェもびっくり
「フォトンブラスターは撃てるか?」
「撃てます!」
「じゃあ発射」ドカーン「よし突入だ!」
展開がスピーディすぎてワラタ
そんなんで解決するならさっさと撃てよ……
そしてジラードスプリガンさんはハイパー化、精神攻撃でビットも乗っ取るという
スーパーパイロットのアセムの独壇場じゃねえか!うめえな!と思ったら全く活躍せず
ただのゴミじゃねえか
もっとこう身体を張って家族守るとかあるだろ
蚊帳の外で見てるだけな上に背後からの卑怯攻撃(しかも失敗)とか
まあとどめをさしたのがフリットなのはよかった
しかしシャラポワさんとか、火星イベントとかいくらでも伏線張れたはずなのに、一度もあったことのない敵相手に「ジラードさん!なかよくしましょう!」ってキオは共感力が強すぎるだろう
子供らしいといえばらしいからダメとまでは思わないが
ツインテールの方はしっかり持ってきてるのにこの違いは何だ
どうせ死ぬキャラはいい加減でいいやみたいなところがあるのか
というか結局ユリンのユの字も出てこなかった
アルグエルスアリ司令が「フリットは部下が先回りすることを見越して皆殺し的な命令をした」みたいなことを言ってて心酔し過ぎなんだが
小説のフリットはまさにそれなんだよな
アニメだと全く見えないんだけど
これどうやってオチつけるんだか
ガンダムAGEの小説四巻っていつでるの?
来月かあ
あとOPのレギルスのツインアイ修正されないなあ