おはようございます。今クールは断然グランベルムがおもしろいと思います。
そういうことです。
さて、最近パンタポルタさんで開催されてた800字ホラー小説大会に参加してました。
https://www.phantaporta.com/2019/08/villadiodati3.html
何年経ってもエターナル坊やの私ですがなんか800字ぐらいなら飽きないのか割と書けるので何かと参加しがちです。結果には触れないであげてください。
個人的に、ホラーは笑いと一緒で発見に面白さがあると思います。
普段はスルーしてるけど、よくよく考えると、
タケモトピアノのおっさんは何やっとんねんとか、
道路標識の人間のポーズ怖くね?みたいな発見。
グロい描写とか、いきなり耳元で声がするとか、そういう生理的なのとかビックリ的な怖さもあるんだけど、身近にありそうな題材を発見したいなあということで、
「自撮り」と「衣裳ケース」をテーマにしてみた。
あと、公式の一位の人へのコメントにあるとおり、分からない・説明できないことがやっぱり怖いと思って、そういう内容にしました。
https://www.phantaporta.com/2019/08/diodati15.html
自撮りの方は呪いのビデオですよね。結局は定番に走っている苦しさ。
https://www.phantaporta.com/2019/08/diodati13.html
問題は衣裳ケースの方で、わかりにくさを詰め込みすぎてウミガメのスープみたくなってしまったようで、人気メニューはナポリタン。
周囲どころか公式にも何これ?的なコメントを頂いたので、
反省会を兼ねて自作品を詳細に説明するという罰ゲームを行います。
『黒い衣裳ケース解説』
まず語り手=主人公の形式ですね。なので地の文には主人公の主観が入ります。
この人の家には「いくつもの衣裳ケースがあり」、
「衣類」や「趣味のコレクション」を収納しています。
そこで謎の黒い衣裳ケースが出てくるんですけど、
「使えるものなら使いたい」ってことは、主人公は衣類か趣味のコレクションかをもっと収納したいって思ってるわけです。
しかも「家が手狭になった」ということで、衣裳ケース、つまり衣類だかコレクションだかがどんどん増えてると考えられます。
ここに関しては改めて読むとわかりづらいですね。
で、謎のケースをなんとかしようってことになるわけですけど、
「想像していたよりもずっと軽い」というのは、普段の衣裳ケースの重さと比べてるので、衣類だかコレクションだかの重さということになり、
オチの「想像した通りの重さ」につながります。
じゃあ衣類だかコレクションだかって何なんだよっていうと、
主人公は黒い衣裳ケースに対して「見てはいけないもの」が入っていると考えているので、まあそういう類のものを自分の衣裳ケースにも入れてるんでしょう。
そのへんに散らかしておくと友人も呼べないので、ちゃんと片付けてるんですね。
それで友人が来るんだけど「嫌な感じがする」割に謎のケースからは「霊的なものは感じない」と言ったり、急に帰ろうとしたりするのを見て
「私は気が付いて」しまいます。
ここはナポリタンのにおいがするのを我慢して、
友人は謎のケース以外のものに言及していたことに気付いたとか、
謎のケースがまだ使えることと、その使い道に気付いたとか、
何かそんな感じでイイカンジに解釈してもらえるといいんじゃないでしょうか。
それでまあ多分、友人はコレクションの一部にでもなったんでしょう。
もしくは友人は無事帰ったのかもしれないけど、別の人が犠牲になったとかで、
とにかく想像通りの重さになったわけです。おわり。
ところで「いなくなった母」が残したケースを
主人公がなぜ「捨てようとしていた」と判断したのか。
目をそらしたかった「母の記憶」とは何なのか、
というか母はなんでいなくなったの?とか。
そもそも他の衣裳ケースにアカン物が入ってるのに謎のケースからアカン物が出てきたらアウト待ったなしなのに、なんでわざわざ友人呼んだんじゃとか、
謎のケースは本当に謎だったの?とか。
そういうあたりまで踏み込んでいただけると、読書感想文もバッチリです。
まとめると、黒い衣裳ケース自体は何も怖くないけど……という話になりますが、
詳しくは分からない方が怖いので、どんな真相か、明日まで考えといてください。
結局のところ、ネタ的にはこれと同じです。
https://twitter.com/ark_finn/status/1015465271023185921
こんなのばっかり書いてる人って怖いですねっていうオチ。
アニメ見ながら日記書いてたらもう朝になってるのもすごく怖いよ。
そういうことです。
さて、最近パンタポルタさんで開催されてた800字ホラー小説大会に参加してました。
https://www.phantaporta.com/2019/08/villadiodati3.html
何年経ってもエターナル坊やの私ですがなんか800字ぐらいなら飽きないのか割と書けるので何かと参加しがちです。結果には触れないであげてください。
個人的に、ホラーは笑いと一緒で発見に面白さがあると思います。
普段はスルーしてるけど、よくよく考えると、
タケモトピアノのおっさんは何やっとんねんとか、
道路標識の人間のポーズ怖くね?みたいな発見。
グロい描写とか、いきなり耳元で声がするとか、そういう生理的なのとかビックリ的な怖さもあるんだけど、身近にありそうな題材を発見したいなあということで、
「自撮り」と「衣裳ケース」をテーマにしてみた。
あと、公式の一位の人へのコメントにあるとおり、分からない・説明できないことがやっぱり怖いと思って、そういう内容にしました。
https://www.phantaporta.com/2019/08/diodati15.html
自撮りの方は呪いのビデオですよね。結局は定番に走っている苦しさ。
https://www.phantaporta.com/2019/08/diodati13.html
問題は衣裳ケースの方で、わかりにくさを詰め込みすぎてウミガメのスープみたくなってしまったようで、人気メニューはナポリタン。
周囲どころか公式にも何これ?的なコメントを頂いたので、
反省会を兼ねて自作品を詳細に説明するという罰ゲームを行います。
『黒い衣裳ケース解説』
まず語り手=主人公の形式ですね。なので地の文には主人公の主観が入ります。
この人の家には「いくつもの衣裳ケースがあり」、
「衣類」や「趣味のコレクション」を収納しています。
そこで謎の黒い衣裳ケースが出てくるんですけど、
「使えるものなら使いたい」ってことは、主人公は衣類か趣味のコレクションかをもっと収納したいって思ってるわけです。
しかも「家が手狭になった」ということで、衣裳ケース、つまり衣類だかコレクションだかがどんどん増えてると考えられます。
ここに関しては改めて読むとわかりづらいですね。
で、謎のケースをなんとかしようってことになるわけですけど、
「想像していたよりもずっと軽い」というのは、普段の衣裳ケースの重さと比べてるので、衣類だかコレクションだかの重さということになり、
オチの「想像した通りの重さ」につながります。
じゃあ衣類だかコレクションだかって何なんだよっていうと、
主人公は黒い衣裳ケースに対して「見てはいけないもの」が入っていると考えているので、まあそういう類のものを自分の衣裳ケースにも入れてるんでしょう。
そのへんに散らかしておくと友人も呼べないので、ちゃんと片付けてるんですね。
それで友人が来るんだけど「嫌な感じがする」割に謎のケースからは「霊的なものは感じない」と言ったり、急に帰ろうとしたりするのを見て
「私は気が付いて」しまいます。
ここはナポリタンのにおいがするのを我慢して、
友人は謎のケース以外のものに言及していたことに気付いたとか、
謎のケースがまだ使えることと、その使い道に気付いたとか、
何かそんな感じでイイカンジに解釈してもらえるといいんじゃないでしょうか。
それでまあ多分、友人はコレクションの一部にでもなったんでしょう。
もしくは友人は無事帰ったのかもしれないけど、別の人が犠牲になったとかで、
とにかく想像通りの重さになったわけです。おわり。
ところで「いなくなった母」が残したケースを
主人公がなぜ「捨てようとしていた」と判断したのか。
目をそらしたかった「母の記憶」とは何なのか、
というか母はなんでいなくなったの?とか。
そもそも他の衣裳ケースにアカン物が入ってるのに謎のケースからアカン物が出てきたらアウト待ったなしなのに、なんでわざわざ友人呼んだんじゃとか、
謎のケースは本当に謎だったの?とか。
そういうあたりまで踏み込んでいただけると、読書感想文もバッチリです。
まとめると、黒い衣裳ケース自体は何も怖くないけど……という話になりますが、
詳しくは分からない方が怖いので、どんな真相か、明日まで考えといてください。
結局のところ、ネタ的にはこれと同じです。
https://twitter.com/ark_finn/status/1015465271023185921
こんなのばっかり書いてる人って怖いですねっていうオチ。
アニメ見ながら日記書いてたらもう朝になってるのもすごく怖いよ。
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