2018年クソアニメ総括
2018年12月31日 テレビ今年はクソアニメを積極的に嗜んだ結果、いくつかの学びがありました。
・前回の話との繋がりが分からない。
・回想シーンが多い。回想シーンの中で更に回想することも。結果時系列が破綻。
・知らないキャラがどんどん出てくる。しかも結構死ぬ。知らん人に死なれても。
・説明が無い。あっても特殊用語だらけで理解できない。
・気が付くとなぜか問題が解決している。主人公が関わってないこともある。
・突然主人公が覚醒して全部解決する。
・かっこよさげに見せたなんかダサい演出。
・実写コーナーなど謎のコンテンツがある(最難関)
以上を守ることで皆さんもクソアニメを作り放題です。
これらに該当する例としては、今年は剣王朝、封神演義、ロードオブヴァーミリオン、とある魔術の禁書目録あたりがありました。四天王です。
そのクソさを逆手に取って公式ツイッターが積極的に茶化した剣王朝が唯一楽しく見られたので優勝の座は揺るがないのですが、ロードオブヴァーミリオンなんかは原作ファンですら内容を理解できず困惑していたという善戦ぶりでした。敵がピアノを弾きながら空に飛んで行ってラスボス戦になる演出とか素晴らしかったと思います。封神演義や禁書目録は単なる原作レイプです。
共通点はどれも原作がある作品。好意的に解釈すれば原作ファンの前提知識に頼りすぎたのでは無いかと思います。
絵ヅラが面白いとか展開が変とか、そういう作品自体は他にいくらでもあるのですが、クソアニメ特有のなんか関係者だけが分かってる謎の展開を得意げにやられるというのはなかなか味わい深い物があります。
百錬覇王なんかはクソの匂いがプンプンしてたんですが、ちゃんと話が成立しており、なんか雑なツッコミどころはありつつも内容が理解できたのでクソではありませんでした。内容が理解できればクソでは無いという判断基準で四天王の強さを察して下さい。
また、封神演義と百錬覇王は脚本が同じ人なんですが、そのクオリティの差を見る限り、何かしら現場の摩擦とか、尺が足りないとか、やむを得ない事情があったことが考えられます。
伝説的クソアニメとして楽しませてくれた剣王朝も、おそらく一期で終わる予定が二期が決まってしまい、急遽原作に寄せた設定に戻して三期もやろうと欲張った結果オモシロ展開になったであろうことは推察できます。
でもそれって視聴者が察してあげることじゃないでしょうとも思うわけです。
まずは現場に何か原因があるなら改善していってほしいし、アニメ版として、特に原作物なら途中で終わることもあるだろうから、その間のストーリーをどうまとめるかがキモであって、ツギハギの名場面ダイジェストにされても困るのです。
来年もクソアニメはゲラゲラ笑って見続けることになると思いますが、笑われるために原作があるわけではないので、もうちょっとこう俺が書いた方がマシみたいな錯覚を感じさせないようなプロの仕事を見せて頂きたいものです。
まあ上に挙げたような作品はクソ過ぎて逆に俺みたいな凡人には書けないレベルでプロの凄みというものを感じはしましたが。どういう薬キメたらあんなの書けるんだろう。
なおクソアニメ以外で面白かったアニメについては概ね皆さんと同じだと思うので省略します。(結構録画して見てない)
良かったですよね、金曜夜の濃厚なホモアニメとか。
それではよいお年をお迎えください。
・前回の話との繋がりが分からない。
・回想シーンが多い。回想シーンの中で更に回想することも。結果時系列が破綻。
・知らないキャラがどんどん出てくる。しかも結構死ぬ。知らん人に死なれても。
・説明が無い。あっても特殊用語だらけで理解できない。
・気が付くとなぜか問題が解決している。主人公が関わってないこともある。
・突然主人公が覚醒して全部解決する。
・かっこよさげに見せたなんかダサい演出。
・実写コーナーなど謎のコンテンツがある(最難関)
以上を守ることで皆さんもクソアニメを作り放題です。
これらに該当する例としては、今年は剣王朝、封神演義、ロードオブヴァーミリオン、とある魔術の禁書目録あたりがありました。四天王です。
そのクソさを逆手に取って公式ツイッターが積極的に茶化した剣王朝が唯一楽しく見られたので優勝の座は揺るがないのですが、ロードオブヴァーミリオンなんかは原作ファンですら内容を理解できず困惑していたという善戦ぶりでした。敵がピアノを弾きながら空に飛んで行ってラスボス戦になる演出とか素晴らしかったと思います。封神演義や禁書目録は単なる原作レイプです。
共通点はどれも原作がある作品。好意的に解釈すれば原作ファンの前提知識に頼りすぎたのでは無いかと思います。
絵ヅラが面白いとか展開が変とか、そういう作品自体は他にいくらでもあるのですが、クソアニメ特有のなんか関係者だけが分かってる謎の展開を得意げにやられるというのはなかなか味わい深い物があります。
百錬覇王なんかはクソの匂いがプンプンしてたんですが、ちゃんと話が成立しており、なんか雑なツッコミどころはありつつも内容が理解できたのでクソではありませんでした。内容が理解できればクソでは無いという判断基準で四天王の強さを察して下さい。
また、封神演義と百錬覇王は脚本が同じ人なんですが、そのクオリティの差を見る限り、何かしら現場の摩擦とか、尺が足りないとか、やむを得ない事情があったことが考えられます。
伝説的クソアニメとして楽しませてくれた剣王朝も、おそらく一期で終わる予定が二期が決まってしまい、急遽原作に寄せた設定に戻して三期もやろうと欲張った結果オモシロ展開になったであろうことは推察できます。
でもそれって視聴者が察してあげることじゃないでしょうとも思うわけです。
まずは現場に何か原因があるなら改善していってほしいし、アニメ版として、特に原作物なら途中で終わることもあるだろうから、その間のストーリーをどうまとめるかがキモであって、ツギハギの名場面ダイジェストにされても困るのです。
来年もクソアニメはゲラゲラ笑って見続けることになると思いますが、笑われるために原作があるわけではないので、もうちょっとこう俺が書いた方がマシみたいな錯覚を感じさせないようなプロの仕事を見せて頂きたいものです。
まあ上に挙げたような作品はクソ過ぎて逆に俺みたいな凡人には書けないレベルでプロの凄みというものを感じはしましたが。どういう薬キメたらあんなの書けるんだろう。
なおクソアニメ以外で面白かったアニメについては概ね皆さんと同じだと思うので省略します。(結構録画して見てない)
良かったですよね、金曜夜の濃厚なホモアニメとか。
それではよいお年をお迎えください。
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